新発売「Kindle」8GBモデルは買いか、Paperwhiteとのスペック比較・価格差
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Amazon Kindle Kindle, 電子書籍リーダー
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アマゾンジャパンが価格据え置きで容量を倍にした「Kindle」8GBモデルを発表した。それに伴い前回の記事で書いた旧モデルのセールが実施されている。
果たして8GBモデルは買いなのか、価格とスペックから確認したい。
新発売「Kindle」8GBモデルは買いか
新しいKindleは旧モデルと同じ8980円と言う価格で、容量が2倍の8GBとなっている。新旧モデルの仕様に違いはなく、シンプルに保存できる書籍の数が増えた。
旧モデルは2019年3月20日に予約受付、4月10日より出荷を開始しているため、約一年ぶりの新モデルと言うことになる。1年サイクルと考えると新規購入者であれば検討してもよさそうだ。
今回の新モデルは買いなのか、無印Kindleは6インチで解像度167ppiと小説などの文庫本をメインに読むのに向いた端末で、漫画など解像度が必要な書籍は上位モデル(Kindle Paperwhiteは6インチ解像度300ppi)を選んだ方が良い。
Kindle Paperwhiteには容量32GBや無料4Gといった選択肢も用意されているが、ここでは新モデルと上位モデルの同じ容量(8GBで広告なし)を選んだ価格差を見てみよう。
- 無印Kindle:8GB広告なし=10980円
- Kindle Paperwhite:8GB広告なし=15980円
ちょうど5000円の価格差が付けられている。この5000円の中には次の違いが含まれていた。
- 解像度:167ppi→300ppi
- フロントライト:LED 4個→LED 5個
- フラットベゼル:なし→あり
- 防水機能:なし→あり
大きな違いは先程の解像度とバスタイムでも読書を楽しめる防水機能だろう。
アマゾンが1年を通して最も値下げするプライムデーで昨年はKindle Paperwhiteが7980円まで値下げされていた。その際、無印Kindleは5980円への値下げだった。
ちなみに無印Kindleの最安値は3980円だったと記憶している。
過去記事「スマホ依存時間を電子書籍リーダーで減らした話。」を振り返ると防水機能のあるKindle Paperwhiteが自分に合っていると思えた。
リンク:アマゾンのKindle専用ページへ(お勧めの端末表示あり)