Alldocube iPlay 20の開封レビュー、技適あり/RAM4GBの格安タブ
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
先日から出荷が開始されたばかりのCUBE(現AllDoCube)の新作タブレット「Alldocube iPlay 20」がBanggoodより届いた。
筐体をチェックして感じたのは、Nexus 7時代から続くコストパフォーマンスの高さ、久々に中華タブレットの実力を体験できた。
ー今回は開封編。
Alldocube iPlay 20の開封レビュー
デュアルSIMスロットに技適マークを備え、RAM4GBを積みながら他の格安タブレットを圧倒する12,895円(記事投稿時)を実現した「Alldocube iPlay 20」は中国メーカーの製品を「中華タブレット」と呼んでいた頃を思い出す製品だった。
CUBEとTECALSTの筐体は質感が気に入っていたので、そういった箇所も伝えていきたい。
Alldocube iPlay 20を開封する。
化粧箱は筐体サイズに合わせたコンパクトな設計となっていた。格安タブレットはコスト削減として大きめの箱を共有することもあったので、このことからもメーカーが販売に力を入れていることが伝わる。
背面には認証マークが並んでいたが、ここには技適マークは確認できない。
タブレット本体に付属するのは、海外用のUSB電源アダプタ(別途、日本向けの変換器が付属していたが、必ず付属するかは不明)、USB-A to USB-Cケーブル、SIMピン、説明書。
説明書は日本語用のページが設けられていた。Xiaomiのように日本市場での販売に力を入れているのだろう。
タブレット本体を見る。
筐体を袋から取り出すと背面パネルが冷んやりとしていた。背面はマットな黒でサラサラした手触り、背面カメラのある上部はプラスチックのようだ。下部には技適マークが印字されたシールが貼られていた。
モデル番号は「T1011」となっている。
ディスプレイには保護フィルムが貼られた状態となっているので、プロテクトを外すだけで作業は完了した。
側面には電源ボタンと音量ボタンがあり、その反対側にSIMスロットがあった。
付属のSIMピンを使いSIMスロットを取り出すとMicroSDカードスロット兼用のデュアルSIMスロットが現れた。後ほど楽天モバイル(パートナー回線なのでau)のSIMカードで動作チェックを行う。
底面にはUSB-Cポートとスピーカーホールが確認できた。エッジ部分の角ばったデザインが洗練された雰囲気を醸し出している。
続いてAlldocube iPlay 20を起動して、プリインストールアプリやストレージ状況などをチェックしていきたい。
Alldocube iPlay 20を起動する。
電源を入れると初回セットアップ画面が表示された。日本語を選ぶと上図のように日本語で作業を行える。
このセットアップではWIF設定などをスキップし、システムアップデートなどを行わないようにしている。その状態で初期の空きストレージやアプリ状況を見ていく。
ドロワー画面を開くとプリインストールアプリの少なさがわかる。ほとんどがGoogle関連アプリだ。
続いて設定メニューを開くと、ほとんど日本語で表示された。
唯一の英語メニューは「Scheduled power on/off」という電源をスケジュール管理できるというCUBEが用意した独自機能、深夜に電源オフ、起床時間に合わせて電源を入れるといったことをすると駆動時間が伸びそうだ。
続いて通知パネルを引き出すとナイトモードやロング・スクリーンショットなど独自メニューが確認できた。日本語メニューが多いためAndroidをカスタマイズしていないかと思っていたが、使いやすくする程度の変更を加えているようだ。
初期で有効になっている「Smart saving mode」は電源スケジュールと組み合わせるとFireタブレット並みの駆動時間になるかもしれない。
ストレージを見ると64GB中8.02GBを消費、このうちAndroid OS(システム)だけで7.9GBを使っており、あとはアプリが0.14GBを使用していた。
なお、CPUなどのスペック情報は先日のセール記事(クーポンコードは今回と同じ)より確認できる。
価格とクーポン
Alldocube iPlay 20は予約セールが終わり、すぐに出荷できる状態となっている。
現在サマープライムセール対象による値下げが行われているが、そこから担当者クーポン「BGJPAI722A」適用により定価14,965円+送料のところ送料込み12,895円となる。
プロセッサにブランド力はないが、価格の割にスペックが凄いという中華タブレット(当時はMediaTekが残念がられた)にワクワクしていた頃を思い出すAlldocube iPlay 20、アマゾンでは同じモデルが18950円で販売されており、購入時に参考となりそうな7件のレビュー(新着順に表示)が投稿されているのでメーカーとシリーズの信頼性という意味でチェックしておくと良さそうだ。
→最新の価格・出荷日・製品画像はBanggoodのAlldocube iPlay 20販売ページへ