RAM4GB/10.1型が12,805円に、初の値下げ特価(GPS/SIMフリー)
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
2020年7月27日に出荷予定として予約セールを実施していたRAM最大6GBに内蔵ストレージ128GB、デュアルSIM/GPSに対応するAlldocube iPlay 20が初の値下げとなった。
前回の予約セールでは上位モデルのRAM6GB版が対象だったため値引き後でも16,367円だったが、今回はRAM4GB版なので12,805円となっている。
※誤ってPro表記をしておりました。お詫びして訂正いたします。
Alldocube iPlay 20のスペックは買いか
10.1インチとAmazonで人気のFire HD 10タブレットと比較しやすい「Alldocube iPlay 20」の解像度は1920×1200と高く、IPSディスプレイを採用している。
メモリではFireシリーズもRAM3GBを搭載するようになったが、本機はRAM6GBと少し前のフラッグシップ・スマートフォン並みとなっている。
内蔵ストレージも128GBと大容量。さらに外部メモリとしてmicroSDカード最大512GBまでサポートする。
インターフェイスは最新モデルらしくUSB-Cを採用、イヤホンジャックとSIMカードスロットを備えていた。
また、GPSを内蔵している。
格安タブレットとは思えないほどスリムなディスプレイ。
CPUの話。
先ほどの主要スペックを見ると驚くばかりで、先日クーポンを掲載した『Teclast M30』が霞んでしまうのではないかと思ったが、そんなことはなくコストカットの形跡もあった。
それはCPUに「Spreadtrum SC9863A」を採用しているところ、同チップは1.6GHzのARM Cortex-A55(オクタコア)と3Dグラフィックス、モバイル通信を統合したSoC。
高価なQualcommも含めARMを積んで設計していることに違いはないが、先ほど名前を挙げた『Teclast M30』やFire HD 10の採用しているMediaTek製ではないので内部パーツのブランドを気にしている人には向いていない端末とも言える。
ちなみに『Teclast M30』のCPUは10コアのMediaTek製MTK6797X(Helio X27)で2.31GHzx2/1.85GHzx4/1.4GHzx4(バースト時は最大2.6GHz)という10コア仕様。
それでは「Spreadtrum SC9863A」に含まれるモバイル通信の対応バンドを見てみよう。
GSM:B2 / 3/5/8
WCDMA:B1 / 2/5/8
TDS:B34 / 39
FDD:B1 / 2/3/5/7/8/20 / 28AB
TDD:B38 / 39/40/41
国内大手キャリアがサポートするBand 1 / Band 3があるので全く通信できないというわけではないが、最新フラッグシップ端末のように世界通信ではないことは知った上で検討しよう。
それでもSIMフリー端末なのでWIFIタブレットとは異なり「GPS」対応という強みがある。最近は地図アプリよりもブラウザやゲームなどで頻繁に要求されるパーツなので重要なポイントだ。
価格の話。
Alldocube iPlay 20は予約セールが終わり、すぐに出荷できる状態となっていた。
予約セールでは最初の300台は16,367円、それを超えると500台まで17,458円、700台まで18,549円と本体価格が上昇する仕組みになっていたが、現在は終了し、サマープライムセール対象による値下げが行われている。
今回、担当者クーポン「BGJPAI722A」適用により定価15,214円が送料込み12,805円となる。
プロセッサにブランド力はないが、価格の割にスペックが凄いという中華タブレット(当時はMediaTekが残念がられた)にワクワクしていた頃を思い出すAlldocube iPlay 20、アマゾンでは同じモデルが18950円で販売されており、購入時に参考となりそうな7件のレビュー(新着順に表示)が投稿されているのでメーカーとシリーズの信頼性という意味でチェックしておくと良さそうだ。
→最新の価格・出荷日・製品画像はBanggoodのAlldocube iPlay 20販売ページへ