本感覚な折り畳みE Inkタブレットの最新デモ動画、手書き対応
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Surface DUOのような2画面折り畳みや1画面を折り畳むタイプの端末が増えてくると電子ペーパーを使った本のような端末を求めてしまうが、E Ink社が開発している「Foldable eBook」の最新デモ動画が公開された。
折り畳みE Inkタブレットのデモ動画
E Ink のR&Dラボは開発中の折り畳み式E Inkスクリーン試作機を公開した。
GOOD EREADERが投稿した動画にある端末は2020年6月に公開された旧バージョンに比べて、次の機能が追加されている。
- 耐久性を高めたヒンジ
- 5つの専用ボタン
- 画面上に配置されたライトバー
上記に加え、旧バージョンで紹介されたメモ・注釈が行えるWacom技術を使ったスタイラスにも対応している。
現時点での課題としては通常ディスプレイのAndroid端末に比べてベゼル幅が広く、スタイラスによる手書き入力もレイテンシが低く快適な描き心地ではないといったことが挙げられる。
電子ペーパー市場に活路を見出すディスプレイ企業が増えれば開発スピードも変わりそうだが、今後の2画面ディスプレイ体験が消費者も巻き込んだ起爆剤になるのかもしれない。