MOFT Carry Sleeve購入レビュー、MacBook Proで試す
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2020年7月に出資したMOFTのスタンド機能を備えたPCスリーブケース「MOFT Carry Sleeve」が到着した。この記事では開封から13インチMacBook Proで試用した内容をシェアしたい。
Unboxing MOFT Carry Sleeve
何の前触れもなく届いたので驚いたが、2020年7月の注文した当時を振り返ると送料込み54ドルを出資し、2020年8月の発送予定となっていた。手元には9月到着なので約1ヶ月遅れという形になる。
しかし、クラウドファンディングは購入契約ではなく出資なので製品が届いただけでも有り難い。同社のプロジェクトが完結したことを祝おう。
MOFT Carry Sleeveを簡単に説明すると15度と25度のスタンド機能、小物を入れられるストレージ機能を備えたPCスリーブケース。とても薄く軽いというのを売りにしている。
それでは開封していこう。
梱包は内側にプチプチがついたビニール系の袋、大量配送なので箱か何かにつめられたと思うが、この中に入って日本まで旅してきたようだ。
上図は左からパッケージ背面の厚紙と、製品が確認できる透明なプラスチックで覆われた前面となっていて、ヨドバシなどで壁にかかっていそうな印象を受けた。
MOFT Carry Sleeveは見た目より軽く、かといってPCを保護できないほど弱々しい感じもしない。折り曲げようとしても適度な反発がある。
手触りは柔らかいPUレザーといった印象、微かな擦り傷なら指で馴染ませれば消えてしまいそうだ。また、床に置いて撮影していたが埃がつかないため撮りやすかった。
黒色の製品は白い埃が目立つため、気にすることなく撮影したので記事中にある写真では製品表面もチェックしてもらえると参考になるだろう。
スリーブ機能を試す。
このスリーブケースは特定の製品だけを狙ったわけではないが13インチMacBook Proがピッタリ。それを期待していただけに嬉しいフィット感だった。
MacBook Proを入れた状態で撮影、キツすぎず緩すぎずな感じが良い。
スタンド機能を試す。
はじめに15度をテスト、蓋の部分にあるマグネットが自然と貼りつくため試行錯誤することなくスタンドとして使うことができた。
続いて25度、今後はスリーブケースの入り口を折り曲げる必要があった。
AmazonのFireタブレット前に存在していたKindleタブレット時代に購入したORIGAMIカバーを思い出す。やはり軽量でシンプルを目指すと「折り紙」にたどり着くのだろう。
スタンドモードで重要なパーツが上図にある「MOFT」ロゴのある支え部分。これによってMacBook Proが滑らないようになっている。
MOFT Carry Sleeveの感想。
MOFT Carry SleeveはMacBook専用ではないためサイズさえ合えば13インチのノートパソコンで利用できるようシンプルな構造となっている。
製品の強みとして挙げられていた「軽さ」「薄さ」は素晴らしく、バッグ内でPCが傷つかないよう保護しつつ、移動先でもディスプレイを見やすい高さに調整できるスタンド機能を手軽に利用できる頼もしい製品だと感じた。
その一方で落とした時の防御力は高くない。もちろん何も装備していない状態に比べたら衝撃を吸収してくれると思うが、過度な期待はしない方が良いだろう。
これで気軽にMacBookを入れられる機動力のある保護ケースが手に入った。MacBookシリーズがベゼルレス化して小型化するまで愛用したい。