Apple Watch Series6購入レビュー、GPSモデルの理由とソロループと感想

公開日: : 最終更新日:2020/09/23 Apple ,

Apple Watch Series6 Review  9

先日オーダーしたApple Watch Series 6が到着した。新しいバンドであるソロループの使い勝手や血中酸素濃度の計測、太陽光の下での見やすさなどレビューしたい。

Apple Watch Series6購入レビュー

このスマートウォッチを注文するに至った大きな理由は前回の記事で書いた通りだが、他にも以前の古いバージョンで体験できなかった常時点灯やディスプレイの拡大などの進化も楽しみにしていた。

まだ1日しか装着していないがウェアラブル端末として頼もしく感じている。

Apple Watch 6の構成、それを選んだ理由

今回オーダーしたApple Watch 6は次のような構成となっている。

  • サイズ:40mm
  • カラー:スペースグレイ
  • ボディ:アルミニウムケース
  • モデル:GPS
  • バンド:ソロループ(ブラック)

「もっとも身近な緊急ホットライン端末」として常に身につけることから、小さくて軽く負担にならない40mmを選んだ。

時計バンドについては留め金がない方が使いやすいと思っていたのでソロループに決めていた。

筐体はアルミニウムケースを選択、セルラーモデルで選べる筐体の方が見た目に高級感があったり、ボディ・ディスプレイともに傷がつきにくく、限定カラーも選べるというメリットがあるので、必要に応じて選択すると良いだろう。私は来年も買い換えるので最安で軽量なアルミを選んだ。

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アルミニウムケースのスペースグレイ。

GPSモデルの理由。

緊急時のホットライン端末として考えると単体で動くセルラーモデルは魅力だが、Apple Watchとスマートフォンを離して使うことがないのでGPSモデルにした。

また、MVNO系で通信契約できないことも理由の1つだ。

これについては2020年6月末に総務省の有識者会議で「なぜApple WatchのeSIMを開放しないのか」という指摘があり、その際にアップル日本法人の担当者は「技術的な問題」と回答している。

具体的には、Apple WatchセルラーモデルとiPhoneは別々の番号が割り当てられているのをネットワーク機器で同一番号のように処理、それに対応できるのがドコモなどのMNOが持つ設備で、仮にMVNOで実現するとなるとレンタルするか、それぞれ自前で運用する必要があり、その負担金を回収できるほどセルラーモデルでの契約があるのか不明という話で流れたままとなっている。

この擬似的に同一番号にするという特殊な仕様を1つ噛ませるセルラーモデルは、緊急時に動作しない可能性が高いと判断、シンプルな通信のGPSモデルを選んだ。

Apple Watch Series6の第一印象。

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2018年9月に購入したApple Watch series 4の44mmは、毎日使っているうちに大きく感じていたので画面占有率が向上した小さな40mmが自分にはあっている。

記事を書いている時に日差しが強かったので時刻が読み取れるか試したところ、ハッキリと表示されていて屋内外で使えることがわかった。

特にApple Watch Series 5からスタートした常時点灯「Always-On」は良い機能だと思う。

常に時計が表示されていることで画面に目が行かない。これが以前の古いモデルではキーボード入力をしようと思った時に画面が点灯するため一瞬だが意識がApple Watchに移ってしまう。それがなくなった。

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サラサラした手触りで、指2本が入るほど伸びる。

ソロループは巻尺で長さを計測して注文画面に入力して表示された「サイズ7」を注文、バンド全体に伸縮性があるため、想像より簡単に装着できた。

その1時間後、ソロループの位置を移動すると少し跡がついていた。しかし、締め付けるような素材ではないこと、血中酸素や心拍モニターの計測を考えると丁度良いのかもしれない。

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ソロループで唯一の残念ポイントは、上図のような状態で置くことができないところだ。反発してしまいパタリと横になってしまう。

そのため、ソロループで腕から外した時は横向きに置くことになる。

血中酸素濃度を計測する。

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Apple Watch Series6のセットアップはiPhoneにWatchアプリをインストールしていれば簡単に完了した。

最初に試したかった血中酸素濃度を計測、手をテーブルなど平らで安定した場所へ置くことで問題なく動作した。結果は98%ということで酸素は足りていて、肺炎になっていないようだ。

緊急SOSを設定する。

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Apple Watch Series6を購入した最大の理由でもある緊急SOSを設定した。

初期状態では「転倒検出」がOFFになっていたのでONに変更、メディカルIDに個人情報を追加、SOS時に発信する連絡先を追加した。

一人暮らしは熱中症や冬場の風呂場、脳梗塞などの病気、コンクリート造ではない物件で深夜の近隣火災などトラブル発生時に自ら発信しないと発見が遅れるケースがある。
そんな時にSOS発信だけでもしておけると生存率の向上、最悪でも後処理の迷惑が軽減されると思っている。

Apple Watch Series6の感想と未来。

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繰り返しになってしまうが、Apple Watch Series6は腕時計というよりも日頃の健康管理と、意識を失う数秒でSOSが発信できる安全装置として購入した。

ドラレコや生命保険より身近でリアルに助けてくれる存在が買い切りで低価格なのだから手にしない理由はない。特に身体と密着して金具レスで負担の少ないソロループには、健康デバイスとして進化していく決意を感じている。

以前Apple Watchからガーミンに乗り換えた話を書いたが、上記の理由から戻ってきた。

特に40mmと小さくソロループで腕に巻きついている姿は、これからの健康管理デバイスを現しているように感じている。リモート診療が普及し、スマートフォンで診察をしてメディカル情報をApple Watchからリアルタイム送信する未来も近いだろう。

サブスクリプション形式で24時間365日の健康監視サービスが登場して行きつけの病院が採用すれば、リモート診察との併用で必要な処方箋を電子決済で発行してもらい、薬局で入手といったこともできる。仮に感染源となっても現在地を特定して感染拡大の防止にも役立つ。ビッグデータとしても活用できるだろう。

何より行政サービスだけではなく病院もシンプルになり、医療従事者の接客リスクも減りそうだ。

Apple Watchの恩恵は他にもある。

先日レビューしたモバイルモニターが便利でMacBookをクラムシェルモードに移行したため、指紋認証の代わりとしてロック解除キーになった。

BlitzWolf BW PCM5 Review  6

記事:Macをタッチ操作、4K/15.6型BlitzWolf BW-PCM5開封レビューより

Appleならではの連携という便利さに加え、健康管理デバイスとして進化した単体での強みからオンリーワンの存在となってきたApple Watch、バッテリー駆動時間を考えると様々なアプリを導入してスマートデバイスとして使うよりも、身体の安全を優先した大人しい使い方になりそうだ。

前回→Apple Watch Series 6はウェアラブルの正解、新機能「血中酸素濃度測定」の威力

続き→Apple Watch 6に旧モデル向け充電器は危険だった話。

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