Apple Watch 6に旧モデル向け充電器は危険だった話。
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Apple Apple Watch, 製品レビュー
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ソロループによって腕時計をしている感覚がなくなったおかげで装着したまま眠るのにも抵抗がなくなった。
これから利用頻度が増えそうと思った矢先、充電で躓いてしまったのでシェアしたい。
Apple Watch 6の充電器は純正を。
アマゾンなどではApple Watchを置き時計のように使える充電器が販売されていて、システム設定にも時計モードが用意されている。
しかし、デザインが気に入っても旧モデル向けにリリースされていた充電器を購入するのは注意した方が良いだろう。私の場合は「高温になり危険」だった。
どういうことか簡潔に書くと次のような流れになる。
- シリーズ4で購入した充電スタンドを使おう!
- 2時間後、バッテリーが1%しか増えていない。
- Apple Watchに温度計のマーク登場、触ると高温に。
- 充電器から外したらリンゴマークが登場、再起動。
この「4」で充電器に問題があると思えたらよかったのだが、購入したばかりでシステムアップデートでもあったのかと思ってしまい再び充電を開始してしまう。
終わらないApple Watchの充電。
- その3時間後、2%だけ充電が増えた。
- 温度計マーク再び登場、取り外すと高温&再起動
ここで異変には気付いたが、シンプルな構造の充電器よりも「Apple Watchの初期不良」を疑ってしまった。
その後、前日に取り上げたiFixitが分解した記事でバッテリーが増量していたこと、旧モデルに比べて充電時間が短縮していたことを思い出した。
そこから充電器の出力が合っていない可能性を考え、純正の充電ケーブルに変更、そうすると1時間ほどで充電が完了した。その際に温度計マークは表示されていないし、熱くなく、再起動もなかった。
今回の充電スタンドは、iPhone SE 2020のQi充電が問題なく行えただけに正解へたどり着くのが遅くなってしまった。
もちろんサードパーティ製充電器のApple Watch部分が故障していた可能性も考えられる。いずれにしてもApple Watchにダメージが発生しそうな今回と同じことをしてしまう人がいるかもしれないので記事にした。
過去のモデル向けに販売されているApple Watch充電器で「温度計マーク」が表示されたら直ちに外してバッテリー状況をチェックしよう。
もし充電が遅く、Apple Watchが再起動したら本体にダメージが蓄積される前に純正の充電ケーブルへ変更することをオススメしたい。