折り畳みスマホ7.8型「Royole FlexPai 2」発表、スペック・価格
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Royoleが新たに5G通信をサポートした折り畳みスマートフォン「Royole FlexPai 2」を発表した。
2枚のディスプレイをつなぎ合わせるタイプではなく、1枚のフレキシブルディスプレイを使った最新モデルとなっている。
「Royole FlexPai 2」のスペック・価格
折り畳みヒンジが難しく低価格化や大量生産に踏み切れないFoldableデバイスでRoyoleが第2弾をリリースした。
初代に比べて折り畳んだ際の厚みが40%薄くなったほか、ゲーミングスマートフォン並みの処理性能と5G通信をサポートするなど最新仕様となっている。
フレキシブルディスプレイ。
「Royole FlexPai 2」は1枚の7.8型ディスプレイ(1920×1440/4:3)を折り畳んで使用可能、その際はメインの5.5インチ( 1440×900/16:10)とサブの5.4インチ( 1440×810/16:9)という扱いになる。
アスペクト比は展開時にタブレットとなるが2画面表示にもできるため、折り畳み時のスマートフォン向けと変わらない表示にも対応できる。
また、プリインストールしているAndroid QベースのWaterOS 2.0では、同時に3つのアプリを表示できる3分割機能(1枚目の画像)を搭載している。
折り畳みヒンジの強度に自信があるのか、180度まで任意の角度を維持できる。一部メーカーのノートPCで展開されているような1つの画面をソフトキーボード表示にして作業をするといったこともできそうだ。
上図を見る限り、折り畳んだ状態でもディスプレイの表示が可能となっているため、ランチャーなどの設置も期待できる。
主なスペック、仕様。
CPUにQualcommのフラッグシップSnapdragon 865を搭載、RAMとストレージ構成は次のようになっていた。
- RAM 8GB+ROM256GB
- RAM12GB+ROM512GB
RAMはLPDDR5、ストレージは高速なUFS3.0を採用、さらに大容量なのでディスク読み書き速度が大きな足かせになることはなさそうだ。
CPUを含めてゲーミングスマートフォン並みの処理性能となっているが、スクリーンがリフレッシュレートよりも折り畳みを優先しているため本格的なゲーム用途には向いていない。
折り畳みという特殊形状のためカメラは片面に4つ備えている状態だった。
- 6400万画素
- 3200万画素
- 1600万画素(116度広角)
- 800万画素(光学3倍、デジタル30倍)
バッテリー容量は4450mAhでUSB-Cで充電を行う。
価格・発売日・カラーバリエーション
「Royole FlexPai 2」のカラーバリエーションはグレイ、ブラック、ゴールドの3色展開、価格は次のようになっている。
- RAM8GB+256GBモデル=9,988元(約15.4万円)
- RAM12GB+512GBモデル=11,588元(約17.9万円)
発売日は2020年9月25日となっている。
前回→まもなく2画面FlexPai 2発表か、AnTuTu登場と9/21イベント開催へ
初代→世界初の折り畳みディスプレイ搭載スマホ『FlexPai』発表、スペック・価格・発売日
Source:Royole FlexPai 2