約25万円のスマホ「Xperia PRO」は2/10発売、HDMI入力などスペック
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ソニーは2021年1月27日、コンテンツ制作の新たなワークフローを実現する5Gミリ波帯対応デバイス『Xperia PRO』を商品化したとニュースリリースを掲載した。
スマートフォンでは世界初となるHDMI入力をサポートしている。
「Xperia PRO」の発売日、特徴
11ヶ月ほど前に「Xperia 1 II」とともにアナウンスされたプロ向けのスマートフォン『Xperia PRO』が日本と米国で発売されることが発表された。
日本ではSIMフリーモデルが投入され、直販サイト「ソニーストア」のほか、ソニー実店舗、一部の家電量販店でも取り扱われる予定。発売日は2月10日。
ソニーは『Xperia PRO』について次のような特徴を伝えている。
- 5Gミリ波帯における安定した高速データ通信を実現
- HDMI入力による外部モニター機能
- ストリーミング配信に加え、USBテザリングの高速データ転送も可能
- ソニーのカメラやディスプレイ等の技術を結集
- プロフェッショナルに向けた、利便性の高い操作性と耐久性
注目ポイントは「5Gミリ波通信」と「HDMI入力」で、例としてデジタル一眼カメラαなど外部カメラ映像をHDMI入力で受け取り、そのまま即時ストリーミング配信することが可能になるとしている。
『Xperia PRO』のディスプレイは、最大4K(3840 x 2160) HDR 60p 10bitに対応し、BT.2020の広色域や、10bitカラー相当の高い階調表現が可能な約6.5インチの4K有機ELで、プロが求める忠実な色再現を実現するという。
カメラ性能は、ソニーのデジタル一眼カメラαで培った技術により、AF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写を実現。さらにZEISSレンズ採用のトリプルレンズカメラと3D iToFセンサーといった本格的なカメラ端末でもあるとしている。
筐体は、撮影時にすぐ利用したいアプリケーションを呼び出せる「ショートカットキー」を側面に配置。様々な環境に耐える防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)性能、ディスプレイには高強度なCorning Gorilla Glass 6を採用した。
処理性能は、Qualcomm® Snapdragon 865 5G Mobile Platform、RAMは12GB、ストレージは512GBを搭載。バッテリー容量は4000mAhで最短30分で約50%の急速充電できるとしている。
『Xperia PRO』の市場販売価格は税込で約25万円前後、ソニーの製品ページは本日(2021/01/21)の午前9時より下記リンク先より公開される予定。
リンク:Xperia PRO