BIGLOBEモバイルが「通信の最適化」廃止を発表
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ビッグローブは3月18日、MVNOサービス「BIGLOBEモバイル」において利用者の動画視聴の制御や画像の圧縮を行なっていた「通信の最適化」を廃止すると発表した。
同社は2月20日に月額料金の値下げも発表している。
BIGLOBEモバイルが「通信の最適化」を廃止
MVNO回線が遅い、つながらないというイメージを抱くきっかけだった日本通信やビッグローブの「通信の最適化」。今回、BIGLOBEモバイルでは3月26日から廃止すると発表した。
最適化の廃止後は次の項目からユーザーが解放される。
- パケットロス軽減を行う送受信Windowsサイズの変更
- ソフトウェア配信、動画配信サービスの帯域幅を制御するスロットリング
- 動画配信サービスの送信ペースを制御するペーシング
- 画像の不可逆圧縮
これまで通信の最適化を希望しないユーザー向けには通信の最適化解除用のAPNが用意されていたが、今後は利用の有無に関わらず通信の最適化は適用されないと案内している。
4月1日からMVNO接続料が大幅に値下げされることを受け、料金改定とサービス改善の発表が相次いでおり、残すは突然発表を延期したOCNモバイルONEとなった。
mineoはパケット祭りでMVNOながら最大1.5Mbps提供を示唆し、IIJmioは料金での真っ向勝負、UQ mobleやワイモバイルは無難な料金体制となっている。
前回→BIGLOBEモバイルが値下げ発表、YouTube見放題が月1480円など
Source:ビッグローブお知らせ