Google Pixel 7はディスプレイ埋め込みカメラ採用か
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Google Nexus Pixel
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Googleが2020年9月にディスプレイ埋め込み型カメラに関する特許を申請していたことが世界知的所有権機関(WIPO)の公表で明らかになった。
Googleがディスプレイ埋め込みカメラの特許申請
2021年5月6日にWIPOからリリースされた23ページにわたる資料のタイトルは「サブディスプレイカメラ付きフルスクリーンディスプレイ」で、画面下にフロントカメラを埋め込むという特許だ。
その資料によると、プリズムによる光の屈折を利用するためメインと同じピクセルを持つ小さなセカンドディスプレイ(OLED)が用いられる。すでに同様の特許はSamsungから申請されているが、Googleは2つめのディスプレイの統合方法が異なるとのこと。
また、フロントカメラ部分には環境センサー、近接センサーを含めた3つのセンサーが搭載され、最後の1つはIRセンサーではないかと伝えるメディアもあり、そうなればPixel5で省略された顔認証が復活することになる。
ディスプレイ埋め込みカメラの導入時期
今回の特許内容を採用したスマートフォンが発表される時期については不明だが、2021年後半リリースといわれている「Pixel 6」シリーズについてはレンダリング画像のリークで「パンチホールカメラ」が確認されているため間に合わないと見られている。
それもあってか、海外メディアではPixel 7でディスプレイ埋め込みカメラが搭載されるのではないかと伝えていた。
ちなみにPixel 6シリーズではGoogle初の折り畳み式スマートフォンが発表されるという別のリークで盛り上がっている。
折り畳みディスプレイが普及するかわからないが、画面埋め込み指紋センサーが普及していることから埋め込みカメラが2022年に増える可能性はありそうだ。
Source:letsgodigital