洗える手帳・財布「Ashford 2411」にロルバーン ミニを導入。
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前回レビューした「Ashford 2411」導入により牛革の手帳・財布ながらiPhoneと一緒に洗えるようになって衛生面が大幅に向上した。
本革の手帳や財布は、シミにならぬよう濡れた手は厳禁という常識を覆しガシガシ使用可能、改めて素晴らしい製品だと感心している。
そんな「Ashford 2411」に人気のメモ帳「ロルバーン ミニ」を導入した。
もともとA7サイズのM5手帳向けではないが、実際の様子を写真とともにレポートしたい。
Ashford 2411 x ロルバーン ミニ
今回、ロルバーン ミニの黒色を購入した。
このメモ帳は最初と最後にある厚紙が丈夫で、どこでも筆記できるという魅力がある。また、大きめのリングに小さなペンを差し込んで使っている愛好家もいた。
私は単体で使うのではなく手帳・財布「Ashford 2411」のパーツとして購入したので、残念だがリングを取り外した。
リングは指で簡単に開くことができる。
厚紙は「Ashford 2411」の厚みを増してしまうことから導入すべきか悩んだ。
しかし、「Ashford 2411」の内側がカード入れ等で凸凹しているため継続することに、キッチンやレジ待ちの姿勢でも筆記できることが重要だと判断した。
ロルバーン ミニは合うか。
上図のリング部分を見ていただくとわかるが、穴の数と大きさは合致していないものの違和感はなく、メモ帳として問題なく使えた。
ロルバーンの最も上にある穴へ一番上のリングを通すと上図のように「Ashford 2411」の底と同じ位置になる。これにより次の写真にあるような思わぬ効果があった。
ご覧の通り、自立できるよう進化した。
さらに2つの製品は長辺のサイズが不一致ながら、その差により上側からカードが取り出しやすく配慮されたかのような状態に。これはご褒美。
やはり厚みは増してしまうが、2つの理由から表と裏の厚紙は必要だと思っている。
- 本体から差し込みリングを分離することなく手書きできること。
- 裏の厚紙にある青ゴムを使い、メモ帳を閉じておけること。
- 財布の左扉を抑えるのに使えること。
1と2は上図から察していただけるが、3については次の写真をみていただくとわかりやすい。
そう、手帳のようにゴム留めできるのだ。
「Ashford 2411」はロロマクラシックやマルデンM5のように閉じるパーツがないため、収納量の増加に伴って開いてしまう。それをロルバーンが支えてくれている。
しかし、11mmリングといえどもロルバーンの紙を全て入れると重量と圧迫感が増すため、半分は外して保管することにした。
このロルバーン ミニはポケット付きということで、クレジットカードや付箋・絆創膏などを収納できる透明なリフィルが付属している。
私は、そのポケットにカード類を仕舞い、シンプルな見た目を維持することにした。レシート等を受け取った際の一時保管にも良い。
「Ashford 2411」を使ってみた感想。
まだ1日しか経っていないが、トラベラーズノート時代に比べてメモを楽しむ未来が見える。また、家の鍵も入れているので災害等の緊急時はスマートフォンと「Ashford 2411」だけ持っていけば非常事態のアナログ生活における決済で困ることはない。
さらに電源が確保できずスマートフォンが深い眠りについても、手帳から緊急連絡先や避難場所といった情報を確認できる。
それにしてもウォータープルーフという名称だけあって洗える革製品というのは改めて画期的だと思う。
一般的にスマートフォンは細菌の宝庫と言われているが、夜の呑み屋など様々な人の手を渡ってきた金銭を入れる財布と、スマートフォン同等に触れる機会が多い手帳を洗えるのだ。いや水拭きでも十分、今まで財布や手帳を一度も洗ってこなかったのだから。
これからiPhoneと同じく定期的に洗いたくなるかもしれない。
手にしてから1日しか経っていないものの手帳として、財布として、その能力値の高さを思い知らされている。
さて、6月25日の早朝にヨドバシでロルバーンに合うと評価されているペンを注文した。数時間後には届くので追ってレポートする予定だ。
前回の話:手帳と財布を1つに「Ashford ウォータープルーフ Mirco5」購入レビュー
次回の話:ミニ財布に合うペン「PILOT Couleur」購入レビュー
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