小さな30W充電器「Anker Nano II 30W」発売、強み・価格
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アンカー・ジャパンは7月8日、独自技術Anker GaN IIを採用したPD対応の小型30W充電器「Anker Nano II 30W」を発売した。
5月に発売した45Wモデルと同じく即完売になるのかも注目のアイテムだ。
価格は2990円。
Anker Nano II 30Wの強み・価格
コンパクト設計を強みとしており、アンカーは「一般的な30W出力の充電器に比べ約60%小さなコンパクトサイズを実現。」と説明している。
製品仕様は次のようになっていた。
- サイズ:約 38 × 32 × 30 mm (プラグ部を含まない)
- 重さ:約 47 g
- 入力: 100-240V~ 1A 50-60Hz
- 出力: 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W)
- PPS出力: 3.3-11.0V=3.0A / 3.3-16.0V=2.0A (最大30W)
プラグ部が折り畳まないため、携帯時は数値以上のスペースが必要となる。それでも50g未満と存在を忘れるほどの軽さなので荷物にはならなそうだ。
USB PowerDelivery(PD)対応の30W出力で、スマートフォンやタブレット端末、MacBook Airの充電に最適としている。
そのため、「Anker Nano II 30W」の1台だけで済むと強調。
この高出力と小型化を実現したのはGaN(窒化ガリウム)搭載USB充電器を第二世代に進化させたのが理由としており、名称は「Anker GaN II」。今後は同技術の名前があるかどうかで価格が変わるかもしれない。
保証期間は24ヶ月、その期限が切れる頃には新たな小型アダプタが登場していそうだ。
5月に発売された45Wモデルは販売開始と同時に完売となったことでも話題となった。それもあってか今回の「Anker Nano II 30W」の価格2990円のまま、発売記念セールは実施されていない。
なお、アンカーは同時にプラグ収納できる少し大きな65Wモデル「Anker Nano II 65W」(アマゾン予約ページへ)も発表しているが7月27日に発売予定としている。