歩くクルマへ、最新ロボット「Atlas」のSASUKE動画が公開
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2021年6月にヒュンダイ傘下となったBoston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)が人型ロボット「Atlas」のパルクール動画を公開して話題となっている。
最新ロボット「Atlas」の動画
はじめにCGではないかと思える動作を次々と繰り出す動画を見てみよう。
これらロボットの動きについてメーカーはシーケンス動作ではなく、カメラを通して取得した視覚データから判断して動いているという。
これは災害時の救援から「人=障害」と見立てた兵器として転用できることを意味する。
Boston DynamicsといえばGoogleが所有し、次にソフトバンクグループ、ヒュンダイへと渡り歩いているが、自動車メーカーが取得したことで生活へとつながる開発を期待できそうだ。
先日トヨタ「e-Palette」の記事を書いたが、意外と医療系で進展のあるVRによる遠隔操作と併用して非接触なロボット配達という未来もあるかもしれない。
今後、自立運転やロボットのサポート事業は需要がありそうだ。
ここからは恒例の妄想となってしまうが、VRと脳科学の進歩によりデータセンターへ脳データを保存=「肉体がなくても生存」という時代が来たら「ドラえもん」は、おじいちゃんやおばあちゃんになるかもしれない。
そして、彼らが望めば他の惑星を開拓するという余命数千年のセカンドライフを楽しめる。
死亡原因がSSD破損やRAIDシステムのエラーによる脳データ損失という時代は笑えないが、やがて貴重な肉体もVRに必要な目が進化して若い世代は・・・いつか見た姿に・・・。
「モルダー、あなた疲れているのよ。」