エスクペリア初のeSIM「Xperia 10 III Lite」発表、発売日・スペック
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ソニーは8月19日、Xperiaシリーズ初となるeSIM対応のミッドレンジ5Gスマートフォン「Xperia 10 III Lite」を発表した。
発売日は2021年8月下旬以降を予定している。
SONY Xperia 10 III Liteのスペック
「Xperia 10 III」の派生モデルとなるXperia 10 III Liteはストレージが128GBから64GBとなり、FMラジオ非対応となっている。
さらに物理SIMスロットに加えて、仮想SIM「eSIM」が利用できる点が大きく異なる。DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)サポートにより1台のスマートフォンで2つの電話番号に対応できる。
ソニーが掲げたメッセージは次のようになっていた。
ハンドフィットサイズに大容量バッテリーを搭載し、より便利に楽しめる
eSIM対応 5Gミッドレンジスマートフォン『Xperia 10 III Lite』を商品化
スペック、主な仕様。
「Xperia 10 III Lite」の画面サイズは約6.0インチ、有機EL トリルミナスディスプレイ for mobile(HDR対応)/FHD+。
RAMは6GB、ROMは64GB、外部ストレージとしてmicroSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)に対応する。
CPUはQualcomm Snapdragon 690 5G Mobile Platformを搭載。
ハンドフィットを謳う本体サイズは約68mm×約154m×約8.3mm、大容量バッテリーと強調していた容量は4500mAhとなっていた。(重量169g)
OSはAndroid 11。
前面カメラは有効画素数約800万画素/F値2.0、背面カメラは次のようになっている。
16mm(超広角):有効画素数約800万画素/F値2.2
27mm(広角):有効画素数約1200万画素/F値1.8
54mm(望遠):有効画素数約800万画素/F値2.4
インターフェイスはUSB-C、防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X)に対応。おサイフケータイとNFC、指紋認証、イヤホンジャックを搭載。
その一方でフルセグやワンセグ、ワイヤレス充電は対応していない。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開。
価格
「Xperia 10 III Lite」は楽天モバイルやMVNO事業者から販売予定で、価格は4.5万円〜4.9万円程度とみられている。
「Xperia 10 III 」が5万円台前半で販売されている。
Source:SONY