楽天モバイル、Rakuten MiniなどAndroid 12アップデート対象外か
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楽天は10月27日、通信サービス「楽天モバイル」で販売しているAndroid 12へのバージョンアップを予定している端末を公開した。
その中に自社ブランドの「Rakuten Mini」などはなく、購入者に動揺が広がりそうだ。
楽天モバイル、Android 12アップデート対象外か
楽天が新たに公開したAndroid 12アップデート予定の製品は次のようになっている。
- AQUOS R5G
- AQUOS sense4 lite
- AQUOS sense4 plus
- AQUOS zero6
- Galaxy S10
- Galaxy Note 10+
- OPPO Reno5 A
- Xperia 10 III Lite
各製品のバージョンアップについてソニーなど各メーカーが行っているため、開始時期や実施方法といった詳細は製品バージョンアップにて順次公開すると案内している。
ここで注目すべきは最も重要なRakutenシリーズがないこと。
Android 12にはバージョンアップできない可能性がでてきた。
記事投稿時点でRakuten Handがプランセット最大2万ポイント還元といったキャンペーンを実施しており、これから購入するという人もいるはずだ。
もちろんプレスリリースの最後には「2021年10月27日時点の情報です。」という文章もあるため後日追加されることも考えられるが、自社製品であれば更新情報や開発方針は簡単に把握できるはず、真っ先にバージョンアップを予告してもよいだろう。
その一方でRakuten Handなどの自社ブランド端末は「バージョンアップは当然、大前提」で、今回のようなお知らせで告知はしないのではないかという話もある。
しかし、2021年10月18日に「Rakuten Handのアップデート情報」としてAndroid 10へのバージョンアップをお知らせで通知している。
そのため、すでに購入したユーザーは今後の端末追加を期待することになりそうだ。
約25万円スマホ「Xperia PRO-I」の2年後
OSアップデート問題については、先日リーク通りに発表された「Xperia PRO-I」が約25万円ながらRX100M7同等のイメージセンサーを持っているとして話題になった。
本ブログは記事で取り上げていないが、オランダのソニーによる「OSアップデートは2年間」という回答で不安の声もみかける。実際キャリア販売されている国内Xperiaのアップデートも頻繁または長期間にわたって行われていない。
約25万円のスマホ「Xperia PRO-I」を高級コンデジ代わりに購入した2年後にOSアップデート対象外、電子決済ができる場所も広がり年々セキュリティが厳しくなるFeliCaやカメラアプリが旧OSのまま使い続けられるのかも気になる。
2年以内の買い直しを求めるビジネスにしてしまったのがユーザーなのか、メーカー、キャリアなのかはわからない。いずれにしても高級スマホを購入する際は端末価格を24ヶ月で割って、それに見合う価値があるのか考えるとよさそうだ。
Source:楽天お知らせ