(朗報)Windows 11ソフト「WSATools」で様々なAndroidアプリの導入が容易に
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MicrosoftがWindows 11の目玉機能として投入したAndroidアプリを動かす「Windows Subsystem for Android」はAmazonアプリストア限定とわかり一気に静まりかえっていた。
しかし、Microsoft Storeからインストールできる「WSATools」を導入することで様々なAPKファイル(Androidアプリ)を簡単に導入できるようになり、再び注目が集まっている。
Windows 11の救世主、「WSATools」とは
プログラマーSimoneFranco氏によって開発された「WSATools」は、インターネットから入手したAndroidアプリ導入に関する手間のほとんどを驚くほど簡単に処理してくれるという。
同氏の説明によれば「WSATools」はADBのGUIラッパーとして機能する。
具体的には「WSATools」を導入すると、Google Play以外の有志によるAndroid配布サイト(APKMirrorなど)や開発者ウェブサイトから直接APKファイルを入手して、「WSATools」ソフト内またはファイルエクスプローラーからAPKファイルを選択するだけでインストールプロセスが実行できるようになる。
しかし、まだ一部のユーザーからはアプリのクラッシュやインストールの失敗も報告されているようだ。
同氏は2021年11月5日にも新しいバージョンをMicrosoft Storeへ提出、進行中のプロジェクトのため今後いくつかのバグが解決されると見られている。海外メディアからは「WSATools」が良く機能していると高評価だ。
そして、同氏は「WSATools」を最終的にオープンソースとしてコードをGitHubで配布する計画のようだ。その具体的な日程については言及していない。
なお、当然ながらGoogleサービスフレームワーク(Googleアカウント)を必要とするAndroidアプリは正しく実行しないので、全てのAndroidアプリが動作するといった誤解をしないようにしよう。
Source:Twitter