Fire HD 10対抗:RAM3GB/1920×1200/10型タブが特価12,544円に、「Blackview Tab8E」のスペック・価格比較
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アマゾンの人気タブレット「Fire HD 10」はRAM3GBに10.1型1920×1200、ストレージは32GB/64GBから選べてUSB-Cを搭載している。
今回なぜかグレーカラーだけセール特価となった「Blackview Tab8E」はFire HD 10タブレットの対抗機種として十分なスペックを持ち12,544円となっている。
Blackviewといえば技適ありスマートフォンを販売しているメーカー、この記事ではFire HD 10との違いや強みを記録したい。
「Blackview Tab8E」のスペック。
画面や端子などFire HD 10と変わらない項目もある主要スペックをみていこう。
- 画面:10.1インチ FHD1920×1200 IPS液晶
- OS:Android 10.0(Google Play対応)
- CPU:Spreadtrum SC9863A 1.6Ghz(8コア)
- RAM:3GB
- ストレージ:32GB (microSDカード最大128GB対応)
- 通信:WIFI 802.11a/b/g/n/ac +BT5.0+GPS
- カメラ:13.0MPリアカメラと5.0MPフロントカメラ
- 端子:USB-C、3.5mm ステレオミニジャック
- バッテリー:6580mAh(5V/2A)
上記スペックのうちFire HD 10より優れている箇所に下線を引いた。
はじめにGoogle Play対応なので、Androidスマートフォンを使用していれば有料アプリを使い回せるところが強みになりそうだ。
次にFire HD 10タブレット(Amazon販売ページへ)のカメラは「5MPリアカメラと2MPフロントカメラ」なので「13MP/5MP」というのはメモ撮影として使う際に頼もしい。
GPS内蔵のためアプリやブラウザで現在位置を探す際にWiFiよりスムーズな動作が期待できるだろう。
反対に劣っている仕様はFire HD 10のCPU「2.0GHz オクタコアプロセッサ」に対して「1.6HGz オクタコア」であること、microSDカードが最大128GB(FIre=最大1TB)、Dolby Atmos非対応のデュアルステレオスピーカーであること。
Dolby Atmosの効果はわからないが、Fireタブレットのストレージと処理性能に関してはAmazonアプリストアやシルクブラウザなどにアップデートで強制送還、気づけばAmazonショッピングかプライムビデオを見るくらいになってしまう閉鎖的な環境なのでAndroid端末として使い切れているのか難しいところだ。
「Blackview Tab8E」はChromeやFireFoxといったブラウザにGoogle Playが自由に使えるので様々なアプリや使い道があり、ストレージと処理性能を最大限に発揮できるだろう。
価格の話。
Fire HD 10タブレットの価格は15,980円、値下げ追跡ツールを使うと8月18日と10月31日に特価10,980円となっていた。
今回「Blackview Tab8E」の価格は16,999円、それがグレーカラーだけセール特価12,544円となっている。これは2021年8月以降で最安値だ。
Fire HD 10タブレットとの違いはGPS内蔵でmicroSDカードとGoogle Playが使えてカメラ性能が良いことだけではなく、標準でスタンド付き保護ケースが付属するという手間軽減と金銭的なメリットもある。
(ちなみにAmazon純正スタンドケースは価格3,980なので、セール特価10,980円の時に購入すると合計14,960円)
正直、圧倒的に「Blackview Tab8E」が良いというわけではないが解放されたAndroid環境、保護ケース付き、メモ用として十分なカメラ性能などFire HD 10タブレット対抗デバイスとして良いと思えたタブレットだった。
→最新の価格・レビューは「Blackview Tab8E」販売ページへ