寝具のモバイル化(2021冬)、寝袋やシュラフ・キャンプマットの現在

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2021年2月ごろから続けてきている寝具のモバイル化について、現在の使用状況を追加レポートしたい。

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画像:寝具をクッションカバーへ収納している様子(記事へ)。

これまで寝具のモバイル化へ投入したのは次のアイテム。

  • 寝袋:ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」とクッションカバー
  • インナーシュラフ:キャプテンスタッグ「クッションシュラフ」
  • キャンプマット:Mozambique アルミナム ダブルマット

この記事では、上記1つずつ現在の使用状況を記録していく。

寝具のモバイル化、2021冬。

ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」

この寝袋は寒い時期しか活躍しないが、最近は冬の季節が長いためか長く使っていた記憶がある。

当初の思惑通り、羽毛布団のように隙間風との温度差で悩んだり、本体の重さで落ちて寒さで目覚めるといったこともないため「薄くて軽いのに暖かい」と評価している。

その理由の1つとして、通常のベットや布団は敷きパッドを用意するという話も聞くが背中を含めた全体を覆うため暖かく、クッション効果もあって気に入っている。

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上図のようにファスナーで全て塞いでしまうと11月下旬の東京には暑すぎるので足元を全開、上部は胸元まで開けている。

その状態でも起きる頃にはファスナーが全開に近い状態まで開いていることや下着だけになっていることもある。(2021年11月下旬の話)

洗濯できる強さ。

洗濯もドラム洗濯機で行えるため、1週間に1度のペースで乾燥までを実行している。

次回レポートするキャンプマットも丸洗可能なので布団一式が常に清潔な状態というのは大きな強みだと思う。

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記事:(完)寝具のモバイル化、ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」は使えたかより

乾燥を終えたばかりのシュラフは何とも言えない暖かさなので意味なく飛び込んでしまい、30分ほどタイムワープすることがある。

デメリット・欠点を探したが、夏日に使えないことや後述するインナーシュラフよりも嵩張ることくらいだろう。
そのため夏場はクッションカバー(記事冒頭の写真)で椅子にしている。

なお、災害時の避難所でも寝袋があってよかったという声があり、とくに女性や子どもは顔まで覆うことでトラブルを未然に避けられる効果もあるという。

丸洗いできて、少なくとも年の半分(夏日は意外と少ない)はフル稼働できるため購入してよかったアイテムの1つだ。

→実際にアマゾンで購入したロゴス寝袋の販売ページ

CAPTAIN STAG「クッションシュラフ」(UB-0002)

先程のロゴス寝袋が冬用ならば、鹿番長(キャプテンスタッグ)のシュラフは夏用だ。

ロゴスも万能だったが、鹿番長クッションシュラフは「寝袋を超えてくるアイテム」となっている。

まず真夏日のエアコンや扇風機の冷風対策として夏場はフル稼働するが、その後の寒い季節もロゴスの内側に入り込んで「インナーシュラフ」として活躍する。

そして、「ブランケット」としても実力を発揮する。

椅子に座って作業する際にスカートのように腰へ巻いておくと頭は涼しく、下半身は暖かいという良い環境を構築できるし、座面のクッションと高さが合わないといった場合は太ももから巻くことで足元までをカバー、そんな都合のいい存在なので「簡易コタツ」と呼んでいる。

さらに、そのまま横になりたくなった時は簡易コタツの温もりを連れてロゴス寝袋へと帰還していく。

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画像:CAPTAIN STAG「クッションシュラフ」(UB-0002)購入レビューより

上図のようにシュラフ本体と同じ素材の「収納ケース」があり、簡易的なクッションとしても使用可能。

次に洗濯、もちろん丸洗いできる。

こちらはロゴス寝袋よりも小さく衣類と一緒に洗えることもあり、週1〜2回ほど洗っている。

ロゴスに比べて洗濯頻度は多いが布団向け洗濯ネットに入れているので特に傷んでいる様子はない。

デメリット・欠点はロゴス寝袋の収納問題さえクリアしているため見つけるのは困難だがl、敢えてあげれば収納ケースを本体の一部にしてほしかったことくらいだろう。

→実際にAmazonで購入したCAPTAIN STAG「クッションシュラフ」販売ページ

モザンピーク「キャンプマット」の感想。

最後はベッドのフレームに相当する通称キャンプマット。

はじめてのキャンプマットということもあり多くのレビューを見ても不安を拭いきれず、2枚重ねにすることで「クッション性」「底冷え対策」を狙った。

あれから4ヶ月が経過して、1枚でも問題ないことがわかった。
(クッション性を求めるなら2枚重ねした方が快適)

肩が冷えたり、縮まって寝るのを避けるため幅60cmと大きめのマットを選んだが、こちらは「ちょうど良い幅」と思っている。

購入レビューの記事でも書いたが、幅広なキャンプマットの数が少ないため再び探しても同じモザンピーク製を選んだと思う。

2枚重ねは嵩張るが半分にカットすることで厚みはなくなり、簡易的な椅子としても使える。

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画像:キャンプマット 2枚重ねで寝具のモバイル化はできるかより

上図は2枚重ね時の厚み、半分にカットするほど収納に困ってはいない。

→実際に楽天で購入したアイテムの購入ページ(モザンビーク楽天市場店)

感想、まとめ。

これまでの寝具で最も稼働率が高いのは鹿番長のクッションシュラフだが、実は「なくても困らない」という製品でもある。
その一方で1日1回は使用する底冷えの番人モザンピーク・マットと、真夏以外は必須級の確かな暖かさロゴス寝袋は「なくては困る」製品となっている。

とはいえ、クッションシュラフは収納スペースが普通の座布団に比べても省スペース、まさにスピードの出る折り畳み自転車のように小回りが効く使い勝手の良いアイテムだ。

寝具は隙間風などに左右されず暖かさの調整が安定していること、清潔を保てることが重要だと思っていて、それが布団時代やベッド時代よりも簡単に叶えられている現状から寝具のモバイル化は成功、満足度は増している。

このシステムが上手く機能することがわかったので、ゆっくり好きなカラーが発売されるのを待つことにしたい。

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