(完)寝具のモバイル化、ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」は使えたか
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これまで3回にわけて記事を書いてきた「寝具のモバイル化」というチャレンジ、2021年2月に届いてからロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」は使えたのか、日常生活にアウトドア製品・寝袋を取り込んだ感想をシェアしたい。
ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」は使えたか
最初に現状を書くと「毎日、愛用中」で、その感想は「優秀な寝具」という評価だ。
もちろん寝具に求めるモノが異なるので「これが正解」と訴えるつもりはないが、寝るときに良かったポイントを箇条書きにした。
- 隙間風に強い=薄着OK
- 羽毛布団と変わらない暖かさ
- なのに軽い=体が疲れない
- 「ダメになるソファ化」作戦は大成功
- なので収納スペース「0」(省スペース)
- 気軽に洗える
- 乾燥が早い
上から順番に書くと、筒状の寝袋だけあってファスナーにより隙間風がなくなるのでTシャツといった薄着だけで飛び込むことができる。
この薄着になるというのが意外と「寝る時の特別感」を演出してくれて不眠症の改善に繋がっているように感じる。単純に薄着のまま活動する気にならないということもあるだろう。
以前のレビューにも書いたが、薄着で済むというのは羽毛布団と変わらない暖かさという意味でもある。羽毛布団の弱点は重さで、寝返りすると掛け布団そのものがベッドから落ちてしまい「隙間風どころではない」こともあったが、そんな私を筒状の寝袋は見放さない。
しかも羽毛布団に比べて恐ろしく軽い、それだけに寝起きの疲労感も少ない。
これまで羽毛布団の適度な重みが快眠(長く眠れる)理由と思っていたが「そんなことはない」。ただ疲労で寝る時間が長くなり、それを熟睡と勘違いしていたのだろう。それが理由かはわからないが、僅かにショートスリーパー化している。
クッションカバー化は大成功。
前回のレビューに掲載したクッションカバーは、枕ごと寝袋を収納できるので寝具の半分が跡形もなく消え去る。もう半分となる3つ折りマットレスは小さくすることはできるが消すことはできていない。
マットレスは気軽に広げられるので学生時代のように寝転んで書き物をするといった時に活躍しているが、敷いている高反発マットレス「GOKUMIN」(アマゾン販売ページへ)は正直「オーバースペック」だったと感じている。
ロゴス寝袋が筒状なので背中にもクッションがあり、そこへ低反発と高反発のハイブリット「GOKUMIN」は贅沢すぎた。もう少し薄くて小さなサイズの機動力に長けたマットレスを探している。
最近はブログ記事を減らしているので思い上がりかもしれないが、先日レビューしたサンハニー(記事へ)やZIZZO(記事へ)の在庫切れが続いていて知り合いにプレゼントできない状態となってしまったのでマットレスは購入後に紹介させてもらう。(レビューできないので)
マットレスはともかく、クッションカバーへの収納により日中は寝袋(寝具)の存在は限りなくゼロになった。とくに寝袋の外観は目立つので隠れるのは重要なポイントだと思う。
洗いやすく、乾燥が早い。
他の寝袋も同じかはわからないが洗濯のしやすさに驚く。
例えばドラム洗濯機に通常の洗濯物と同じように洗剤を入れて午前9時に開始、その後はバスルームの竿にかけるなどすれば正午には乾燥している。(ドラム洗濯機の乾燥機能を使えば、それさえ不要だろう)
もちろんバスルームの洗濯向け乾燥機能は使用せず、換気扇を回しているだけで乾燥している。
これによって敷布団やベッドのマットレス時代に比べ衛生的になったと思う。
布団用の掃除機をかけたり、シーツを変えたりといった作業もなく、ダイレクトに洗濯機というのがアウトドア製品らしくて気に入っている。
最後に「今後も使うのか」を書いて、この寝袋シリーズを(一旦)完結としたい。
ロゴス「丸洗いソフトタッチシュラフ」を使い続けるか。
モノが増える原因のトップに「見栄で購入」という動機が挙げられる。
その岸の向こう側にある寝袋は、冒頭に挙げた「実用性の高さ」だけで愛用していて、決して客人や友人に見せびらかすモノではない。避難所でも寝られるほど実用的だが、寝袋愛用中とネタにするとしてもブログくらいだろう。
それゆえに使う人のマインドに左右される。
私は何よりも不眠症の解消が重要なので、衛生的で熟睡しやすい寝袋は使い続けるだろう。隙間風を調整すればオールシーズン(真夏はファスナー全開)いけるのではと期待している。
→レビューしたロゴス寝袋の販売ページへ
(寝具のモバイル化シリーズ)