Intel版MacBookからM1版Mac miniへ乗り換え、使えたiOSアプリなど導入レビュー

公開日: : 最終更新日:2022/01/09 Apple ,

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2020年11月にM1搭載Mac miniを購入してIntel版MacBookからの乗り換えようと意気込んでいたが、ブラウザが落ちたりと複数の不具合が重なってブログさえ書けない状況となり使用を断念、それから1年以上も電源を入れずにいた。

そして、2022年1月になったのを機に手放そうとOSを再インストール、何気なく試用したところアプリの不具合などが解消されていて使えるパソコンになっていることに気付いた。

この記事ではIntel版MacBook ProからM1版Mac miniに乗り換える際の注意点、メインで使用した感想を記録する。

M1版Mac miniの強みとは。

当時、ワクワクしながら書いていた「Mac mini (M1 2020)購入レビュー」記事を見直すとスコア比較をしていたようだ。

手持ちのMacBook Proに比べて購入金額が半額以下ながら高い処理性能で興奮し、その後まともにブラウジングさえできなくて落胆したことを思い出す。
あれから1年が経ち、M1とIntelとの違いによる不具合が解消されているように感じる。

そこで次のようなことを試した。

  1. iOSアプリの動作テスト
  2. macOSアプリの動作テスト
  3. ブログは快適に書けるか
  4. MacBookからモバイルディスプレイ主体の環境へ

iOSアプリ「LumaFusion」などを試す。

動画編集はiPad mini 6で行うつもりだったが、上位モデルiPad Proと同じM1チップが使えるということを思い出し、iOSアプリで定番となっている「LumaFusion」をMac miniで試さずにはいられなかった。

1年前はAdobeの動画編集ソフトが落ちてしまい使い物にならなかったM1版Mac miniだが、iOSアプリである「LumaFusion」が正常に動作している。

Adobeのように多彩なエフェクトやトランジションなどで盛ることはできないが、買い切りの動画編集アプリとしてナレーションの追加やテキストの設置、簡易的なカラーグレーディングと満足できる使用感だった。
これは後述する17インチのモバイルディスプレイにより作業領域が広いという理由もあるかもしれない。

(画像)2020年8月の記事:USB-C1本で動く17.3型モバイルモニター開封レビューより

他にもiOSアプリ「Loopy」という音を重ねて楽しめるルーパーアプリも起動できたが、音声入力がないといった表示で使えなかったが、マイクやタッチパネル搭載ディスプレイを使うことで楽しめそうだ。

名作タワーディフェンス「KingdomRush」シリーズはMac版を販売していることもあってiOS版はインストール対象外とされていたが、無料アプリ「ぴよ将棋」やmac未検証となっていたパズルゲーム「ズーキーパーDX」も楽しめた。

macOSアプリ「MarsEdit」を試す。

2020年11月の時は正常に動作しなかったブログエディタ「MarsEdit」も問題なく動作した。

しかし、iPadのメインPC化を目指している関係でブラウザからブログを書くスタイルへ移行しているため敢えて使用しなかったため、実践に用いれば何らかの不具合が発生する可能性も考えられる。とりあえず今回は問題なく起動してテキスト入力しても落ちなかったことだけは伝えたい。

他にはiOSアプリとして有名なノートアプリ「GoodNote」のmacOS版も正常に動作したが、ややこしくなるためiOS版はインストールしていない。

Intel版MacBookで使っていたパスワード管理ソフト「KeePass」と自動化アプリ「Keyboard Maestro」も問題なく動作した。前回は自動化アプリも落ちたので、ここも重要なポイントだ。

モバイルディスプレイの活躍。

MacBookとは異なりディスプレイを持たないMac miniにとってモバイルディスプレイは頼りになる存在となった。17インチということでMacBookよりも広い画面で見やすくキーボード面もないためデスクを広く使えるのも気に入った。

現在は下図のような感じで設置している。

上図のディスプレイ上に見えているのがMac mini。

どのような状態かというと2021年3月にレビューしたVESA対応CPUホルダー(当時の記事へ)がMac miniを入れておく土台、かつモバイルディスプレイのスタンドとしても機能したので、モニターアームから取り外して使用している。

アームを使わない設置に無垢のチークで造られたデスクの傷を心配したが、CPUホルダーがデスクと接する箇所はプラスチックのノブになっているため傷にならずに済んでいる。

CPUホルダーに置いただけのMac mini。

また、Windows時代にミニPCと言えどもデスクトップパソコンは発熱と騒音、電気消費量がノートパソコンに比べて激しいというイメージだったが、Apple Siliconはパワフルなのに省電力、ファンの音がしないこともありMacBook Proよりも静かに作業できる。

そのため、Intel版MacBook Proよりも静かでパワフルな処理ができるようになった。

幸いなことにアプリが落ちたり、OSが不安定になるといったトラブルは発生していない。

iPad mini 6をメインPCにするつもりが売却用に再セットアップしたMac miniが改善されていて思わぬ寄り道をしてしまった。
しかし、最終的にApple Silicon版iPad Proの1枚をメインPCに据えると思えば良い準備体操になったようにも思える。

続き→デスクに仕舞えるMac miniへ、周辺機器を選ぶ。

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