最大10人のビデオ通話など「Google Hangouts」で出来る事 [Google I/O 2013]
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Google I/O 2013 の初日、新チャットサービスとして「Google Hangouts」のリニューアルが発表されました。サービス名は Google+ のビデオチャット機能と同じですが提供される機能が大きく進化しています。
「Google Hangouts」とは
「Hangouts」は、クロスプラットフォームで動作しGmail / Google + といったウェブサイトやChromeアプリ(Android / Windows / Mac / Linux)からテキスト(絵文字/画像に対応)やビデオ通話(最大10人まで)などの交流を行うことができるサービスで、本日より利用可能となっています。現行のGoogle Talk / メッセンジャーは置き換わる形となるとのこと。
「Hangouts」は統合コミュニケーションツールとなるため、Apple の FaceTime / iMessage や Microsoftの Skype 、ドコモと提携したLINEなどと競合すると言われています。
「Google Hangouts」で出来る事
何ができるのかを箇条書きにしてみました。
- プラットフォームに依存せず、デバイス間で引き継ぎ会話を続けることが可能。
- 新着通知をデバイスAで受け取るとデバイスBやC、Dでの新着通知が非表示となる
- チャット機能ではGoogle+のアルバムにアップロードした写真を送信できる
- 通話/チャットは個人間やグループで可能、ビデオ通話は最大10人まで
- ビデオ通話中は、発言者が拡大して表示される
- ビジュアルエフェクト機能でビデオ通話中に海賊やパーティ用の帽子、花火などを表示できる
- 写真はセッションごとにアルバムとして保存、後日メンバーと共有した写真リストとして参照可能
- 会話履歴はクラウドに保存され、各デバイスから確認できる。(履歴OFFや削除にも対応)
- 相手の状況を表示できる(入力中やメッセージ開封通知など)
- メールのように相手がオフラインでもメッセージを送信できる
「Google Hangouts」で出来ない事
現時点では実装されていない機能を箇条書きにしてみます。
- 音声通話機能(ボイスチャットやVoIP)がサポートされていません。
- SMSメッセージ機能がサポートされていません。
SMSは近くサポートされると一部のメディアで伝えられています。
ハングアウトはウェブページでは Gmail / Google+ から利用可能なほか、Chromeウェブストアからアプリをインストールすることで Windows / Mac / Linux といったOSでも利用可能となっています。
Download : Chromeウェブストア