筆圧4096ペン対応の11型「OPPO Pad」発表、SDN870などスペック・価格
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OPPO OPPO, ゲーミングタブレット
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中国OPPOは2月24日、筆圧検知4096段階のマグネット充電ペンやSnapdragon 870にリフレッシュレート120Hzを搭載したハイスペックな11インチ「OPPO Pad」を発表した。
事前リーク通り、専用キーボードに対応しており画面分割やマルチタスク機能による学習や仕事への活用を提案している。
11型「OPPO Pad」のスペック
日本ではオウガジャパンという会社名に変更して「OPPO」ブランドで展開している同社にとって、初と思われるタブレット端末が発売される。
画面サイズは11インチLTPSで画面専有率は86.3%、解像度はWQXGA(2560×1600)と高くリフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートも120Hzとなっている。
ベゼル幅は4辺ともに均等でiPadを連想させるデザインに仕上がっていた。
筆圧感知4096段階のOPPO Pencilはタブレット本体にマグネット吸着し、そのまま充電が開始され、通知アイコンもApple Pencilと同じようなデザイン・色となっていた。
処理性能はQaulcomm Snapdragon 870(最大3.2GHzオクタコア)、RAMとROM構成は次のようになっていた。
- RAM6GB + ROM128GB
- RAM6GB + ROM256GB
- RAM8GB + ROM256GB
ストレージは高速なUFS3.1で、microSDカードのような外部メディアには非対応。
カメラは背面1300万画素、前面800万画素でタイムラプスやパノラマ撮影にも対応するほか、動画は背面4K/30fpsまで、前面1080p/30pfsまでサポート、前後ともに電子手ぶれ補正に対応している。
バッテリー容量は8080mAh / 31.27Wh(定格値)、急速充電SUPERVOOC TM、VOOC 3.0、PD(9V / 2A)、QC(9V / 2A)に対応、端子はUSB-C2.0となっている。
通信はWiFi6まで、Bluetooth 5.1まで対応。モバイル通信には対応していない。
OSはAndroid 11ベースのColor OS 12をプリインストールしており、画面分割機能やマルチタスクや2本指・4本指によるジェスチャー操作といった独自の機能を提供する。
筐体は9層のコーティングやフィルムで覆われ、4つのスピーカーはドルビーアトモスに対応、重量は507g。
OPPO Padの価格
OPPO Padは既に予約注文の受付を開始しており、通常価格は6GB+128GB=2299元(4.19万円)、6GB+256GB=2699元(4.91万円)、8GB+256GB=2999元(5.46万円)となっていた。
記事投稿時点で8GB+256GBモデルは完売、発売日は3月下旬と思われる。
Source:OPPO Pad