Linux版「MINISFORUM UM250」発売、価格・スペック。
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周辺機器 MINISFORUM, ミニPC, 新製品
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FireタブレットでUbuntu(記事へ)を動かしているうちにLinuxブームが蘇ってきている。
そんなLinuxの中でArch系の「Manjaro Linux」をプリインストールしたUM250がMINIFORUMから発売された。日本のアダプタにも対応。
Linux版「MINISFORUM UM250」の価格・スペック。
気難しいArch系の中でも「Manjaro Linux」はGUIを得意とすることからDebian系ではUbuntuに近い存在と言えるかもしれない。
Windows OSの分だけ価格が安くなっているのか公式サイトでは369ドルで販売、記事執筆中ではセール価格299ドルとなっていた。
ちなみにWindows搭載モデルはアマゾンでも販売されていて最安が54980円+5000円OFFクーポンにて販売(Amazonへ)されていた。レビューが531件もあるのでLinux版を検討している時は品質を知るための情報源として使えそうだ。
Linux版「MINISFORUM UM250」はRAMとディスクで価格が異なっており、次のような構成が用意されていた。
- RAMなし+SSD 256GB
- RAM 8GB + SSD 256GB
- RAM 16GB + SSD 256GB
- RAM 16GB + SSD 512GB
あまり容量に変化はないこともあって最大構成でも459ドル(セール特価399ドル)と大きい価格変動はない。それはSODIMMスロット×2とSSDスロットが解放されていてユーザーが安く入手して換装できることも理由だろう。
主要スペックは次のようになっていた。
- AMD Ryzen 53550H、4コア/8スレッド(ベース2.1 GHz、最大3.7 GHz)
- Radeon Vega8グラフィックス(周波数1200MHz)
- ManjaroLinux
- DDR48GB×2デュアルチャネル
- M.2 2280 256GB / 512GB PCle SSD
- 1×2.5インチSATAHDDスロット(SATA 3.0 6.0Gb / s)
その他の特徴としてHDMI、DisplayPort、およびUSB-C出力を利用したトリプルディスプレイに対応している。
本体サイズは127×127.5×51.3ミリで重量は約500g、底面にはVESAネジもあるので外部モニターの背面に取り付けられるため設置スペースに余裕を持てるのもミニPCの特権。
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