スタンド付きQiモバイルバッテリー、Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)発売・価格
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ANKER JAPANは5月18日、マグネット式ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー「Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)」を発売した。
MagGoシリーズとして2021年11月に販売開始した「Anker 622 Magnetic Battery(MagGo)」の大容量モデルとなっている。
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)の価格・特徴。
はじめに製品仕様をチェック。
- 容量:10000mAh
- 入力:USB-C:5V = 3A / 9V = 2.22A(最大 20W)
- 出力:ワイヤレス:最大 7.5W
- 出力:USB-C:5V = 3A / 9V=2.22A(最大 20W)
- 出力:USB-A:5V = 3A / 9V = 2A
- 本体サイズ:約107×66×18mm
- 重量:約218g
ワイヤレス充電が15Wではなく7.5Wという点が残念だが、有線の入出力が20Wまで対応しているため、多くの端末で満足できる充電が行えそうだ。
なお、「 iPhone 13への満充電回数は約2回未満です(Anker調べ)」という注意事項もあった。
続いて、アンカージャパンはプレスリリースで製品について、次のような特徴を挙げていた。
– 強力マグネットでズレずに充電可能:約1000gの荷重に耐える強力マグネットによるマグネット式ワイヤレス充電機能を採用し、お使いのiPhone13 / 12 シリーズを充電位置からズレることなく安定して充電できます。
– 外出先でも自宅でも:iPhone 13 / 12シリーズに‘ピタッ’とくっつくAnker MagGoシリーズのマグネット式ワイヤレス充電モバイルバッテリー。外出先ではモバイルバッテリーとして、ご自宅ではスタンド型マグネット式ワイヤレス充電器としてお使いいただけます。
– コンパクトかつパワフル:iPhoneに装着しても握りやすい薄さ約1.8cmのコンパクトデザインながら10000mAhの大容量で、お使いのiPhone 13 / 12シリーズへ約2回充電が可能です。
– iPhone 13にも急速充電:USB Power Delivery対応のUSB-Cポートからは最大20Wでの出力が可能なため、iPhone 13 / 13 Proへ急速充電ができ、一般的な5W出力の充電器に比べ最大3倍の速度で充電可能です。(iPhone 13を0%から30分充電した場合 / Anker調べ)。
– パススルー充電に対応:本製品をUSB-C接続で充電しながら、お使いの機器にも充電が可能なパススルーワイヤレス充電に対応。ご自宅ではフリップ式のスタンドを使用して卓上のマグネット式ワイヤレス充電器として使用しながら、同時に本製品を充電することが可能。モバイルバッテリーの充電忘れを防ぐことができます。
– 高い安全性:異物検知機能や過電圧保護、電子回路のショート防止、温度管理などのAnker独自の多重保護システムにより、長く安全にお使いいただけます。
上記の「約1000gの荷重に耐える強力マグネット」は意外と磁力が弱い製品もあるので重要かもしれない。
個人的に良いと思ったのは「パススルー充電」、これなら充電しながらMagSafe端末を使い続けることができる。注意事項として「パススルー充電を行う際は、お使いの機器へUSB-Aポートからの同時充電はでき-ません。」と書かれていた。
価格・カラー
Anker 633 Magnetic Battery(MagGo)の定価は税込7990円、今回は値引きセールなどは行われない。
カラーバリエーションはブラックとブルー、ホワイトの3色展開。
すでに発売されているバッテリー容量5000mAhの「Anker 622」は5990円で販売(Amazon販売ページへ)、こちらも値下げしていないことから新モデルも値下げは難しそうだ。
なお、Anker 622の方が電池が半分なだけあって薄くなっており、スタンドは保護カバーのようなタイプになっている。
Anker 622のレビューは475件(Amazonレビューへ)あったので、Anker 633を検討している際は品質などをチェックする情報源として活用できそうだ。
続き→Anker 633 MagGoを注文した話、選んだ理由。
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