MagSafe対応の10,000mAhモバイルバッテリー「Anker 633 MagGo」購入レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Ankerが先日発表した「Anker 633 MagGo」を発売日に購入、数日ほど使用した。
実はMagSafe対応機種を一台も所有しておらず、Qi対応機種を無理やりMagSafe風にしたiPhone SE 2しかないので、今回はQi対応機種を充電できるのかという世にも奇妙なレポートを行いたい。
「Anker 633 MagGo」購入レビュー。
パッケージは下図のような紙製、シールで封がされていた。
パッケージ背面は主に英語で会社名など一部で日本語もあった。
同梱品は説明書とクイックスタートガイド、シェアをしてほしいという紙のほか、下図のUSB-C to USB-Cが1本あった。
当初は動画で公開する予定だったので手が映ってしまって申し訳ない。USB-Cケーブルは処分してしまったので撮り直しできないのだ。
モバイルバッテリー本体の裏面にあるキックスタンドは薄い金属の板といった感じで角度調整には対応していない。
横向きに設置するとパタンと閉じてしまうので注意したい。
また、iPhoneの背面カメラと同じようにキックスタンドのフレームを含め飛び出している形になっているため、背面を下向きに置くとガタガタするので注意。
その点では5000mAhと容量が半分の「Anker 622」(Amazonへ)のほうがよかったかもしれない。
今回の背面キックスタンドは製品画像から覚悟していたが、それでも5000mAhで効率の良くないワイヤレス充電は、残念な未来しか見えないので選ぶことはできなかった。
それが今回の10000mAhモデル登場で即購入した理由でもある。
iPhone SE 2の擬似MagSafeを試す。
やはりQi充電に磁石で装っただけなので0%から80%になるまで7時間ほどかかった。さらに80%になってからパタリと数値が上がらなくなった。
これはiPhone SE 2の設定メニューにある「バッテリーの状態」の最大容量が87%まで減っていることも原因かもしれない。
それでも一度モバイルバッテリーを取り外して再び充電し直したところ100%まで充電することができた。
MagSafeに対応した機種であれば良い結果になったと思われるが、iPhone SE 2でも悪くない結果だったと思っている。
また、キックスタンドが意外と便利で充電しながら移動していると電池残量が常に100%を維持できているため非常に安心できた。
急な外出でバッテリー切れであっても貼り付けていくことで雑にバッグ内で充電できるのも心強いし、スタンドとしても使えるので単純なモバイルバッテリーと比べても持ち出しに抵抗を感じない。
モバイルバッテリー購入は処分に手間がかかることもあって抵抗を感じていたが、「Anker 633 MagGo」はスタンド機能とMagSafe機能により「実用的な製品」にまで仕上げられていた。
MagSafe製品は持っていないがモバイルバッテリーの主力として購入してから毎日愛用している。
→今回レビューした製品の詳細・レビューはAmazon販売ページへ