最高なモバイルライト「WAQ LEDランタン 2」が贅沢な道具である理由。

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先日レビューした「WAQ LEDランタン 2」が想像以上に使い勝手が良くて困惑している。

まだ購入から1週間も経過していない状態で追加レポートをするほど伝えたいことがあり、その中でも大きな2つの項目について記録していく。

(画像)ユニットバスの天井にマグネット接着している様子(当時の記事へ)。

最高なモバイルライト「WAQ LEDランタン 2」。

屋内にはデスクライトやルームライト、キッチン用ライト、バスルーム用と様々な光源があって、それぞれ適切な位置で活躍している。

しかし、その一方でキッチンの棚の奥、靴箱の中、クローゼットの奥など光が届かないダークゾーンも存在する。そんな時はスマホのフラッシュライトや「WAQ LEDランタン 2」といったモバイルライトが活躍するのは言うまでもない。

それだけではなく、日常で電気を暗くしたくなる時はないだろうか。

そんな時は光源の位置や色温度が自分と合っていない可能性がある。

さらに言えば、灯りが有限であることを自覚することで得られるメリットもあった。

光源を良い状態に設定しやすい。

「WAQ LEDランタン 2」を使っていて感心したのは「製品紹介文」以上に柔軟な位置調整ができること。

デスクライトや天井照明は作業中・休憩中も絶えず変わらぬ明るさで効率的に照らしてくれるが、シンプルに眩しく感じたり、太陽光に比べて疲労を感じる時がある。

これは効率的に照らす必要があったり、目的に応じた色温度が設定されていることによる弊害で受け入れるしかなく、その解決策としてスマートランプも登場している。

それに対してアナログな「WAQ LEDランタン 2」は物理的に調整できるので、例えばデスク作業時は白っぽい色温度で背後から照らすよう設定して光が目に差し込まず集中できる環境を構築できた。

また、少し休憩したい時はロウソクのような色温度と明るさに設定、薄明かりの中でプライムビデオを楽しむこともできた。

もちろんスマートランプであれば、Alexa等の音声アシスタントを使うことで遠隔操作による色温度や明るさ調整は可能だが、光源の位置を気軽に変えられないため休憩する体制・位置が変わると光源が牙を剥く時がある。

それは耐えられない眩しさではないので目を細めたり、顔を少ししかめる程度だったりして「やり過ごせてしまう」が、それを軽減するために体制を変えたりと目と身体に負担がかかっている。

それがなくなるという話。

スマートランプ(スマートプラグ含む)については、他にもネットワーク障害やAlexa等のサーバー不調により音声コマンドが正しく動かなくて調べることになったり、アプリのアップデートが必要で実行できないといった不毛な作業を経験してきた。

それゆえに「WAQ LEDランタン 2」が持つアナログの「単純だけど純粋な動作」が胸を打つ。

この定位置から場所を変えられて、色温度を変更できるところがモバイルライト「WAQ LEDランタン 2」の強みだと思っている。

不眠症対策、電力を有限と再認識。

「WAQ LEDランタン 2」は大容量バッテリーを搭載していても最大光量なら8.5時間、最小でも60時間で終わりが訪れる。

これが良かった。

数日間、ルームランプやデスクランプを使わずに過ごしたところ「点いて当たり前」から「いつまで明るいのか」という意識に変わった。

例として「WAQ LEDランタン 2」使用中に「4時間後に災害が発生したら」と考えてしまう性分を利用、時間配分を考慮して作業をするようになり、夜遅くまで作業するようであれば最小の250lmに下げた。そうすると視界が暗くなるので人間の身体も反応して眠くなる。

生活リズムが整うので体調もよくなり、結果として仕事も捗る。

ここで光源の影響力を再認識した。

寝落ちした朝、すぐ近くで「WAQ LEDランタン 2」が朝焼けに対抗している姿をみると「なんか、ありがとう」と言いたくなるし、甲斐甲斐しく充電している自分にも驚いている。

思わぬ効果としては配線ゼロを目指して1本にまで減らした充電ケーブルが命綱のように見えてきたことだろう。

なお、上記の体験ができたのは「WAQ LEDランタン 2」が最大1650lmを8.5時間の「ひと晩」点灯できる実力と、最小光量の250lmで60時間という安心があるからだと思う。

他のLEDランタンは最大300lmや800lmなど暗いことが多く、点灯時間も短い、さらに「ランタンの形状」をしていると重い製品が多く落下による破損の危険が伴うため「生活の灯り」として代用すると苦労するかもしれない。

まとめ。

これまで暗くなったら躊躇なく部屋の電気を点けていたが、本当に暗くなるまで耐えてみると見慣れた部屋が別の顔を見せてくれたりして新しい発見があった。

これは過去に購入してきたランタンでは得られなかった体験。

ソニーのグラスランタンは「オシャなアイテム」という感じで趣きや実用性がないことから自分には合わなかった。人気の王道ランタンも試したが驚くほど明るい製品や「キャンプ映え」も楽しめたが、なぜか満足できなかった。

どちらかというと「WAQ LEDランタン 2」は実用性に振り切った筐体のため、最初は「ビデオライトにモバイルバッテリーを追加した製品」という認識しかなかった。

それが「灯りの道具」として見直すと学びの多い贅沢なツールだった。

今では「機能美」すら感じている。

遠出する際にモバイルバッテリーを持っていくなら少し重量が増えても強力なランタンとして機能する「WAQ LEDランタン 2」を選ぶだろう。

もはや完成している製品で、アウトドアでの使用を考えるとUSB-C充電が最適解だと思うが、家庭用モデルとしてバッテリー容量を減らして「置くだけ充電」(Qiワイヤレス充電)を追加したモデル(もしくは別売りアダプタ)もあると別のターゲット層にヒットする商品になるのではないかと思った。

さらにQiの逆充電に対応してiPhoneなども充電できるようになれば「モバイルバッテリー」というカテゴリーでも最前列へ並ぶのではないかと妄想している。

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