レノボ、PCモニターにもなる11.2型Android「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」発表、スペック・発売日・価格
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レノボ・ジャパン合同会社(東京都千代田区)は9月6日、11.2型OLED採用の高性能Androidタブレット「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」を発表した。
Windows端末のサブモニターとしても使える「Lenovo Freestyle」に対応している。
発売日は2022年9月16日を予定。
「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」のスペック・発売日・価格
レノボジャパンが公開した製品ページの冒頭には「生産性の向上に貢献する高性能タブレット」という説明があった。
その製品特徴として4つの項目が挙げられている。
- 高精細な11.2型大画面OLEDディスプレイ搭載
- パワフルなオクタコアプロセッサーを搭載
- 長時間バッテリー駆動が可能
- タッチ操作が行えるワイヤレスサブモニターとしても利用可能
Lenovo Tab P11 Pro(Gen 2)は、11.2型大画面OLEDディスプレイ (2560×1536ドット)搭載。600nitの高輝度、Delta RGB対応、120Hzリフレッシュレート、360Hzタッチサンプリングレート、DC調光設計、ブルーライト低減といった機能を備えている。
サウンド面ではJBL製スピーカーを4基搭載、ドルビーアトモス対応。
カメラは800 万画素/1300 万画素、センサーは加速度センサー、光センサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス、GPS、 GLONASSを搭載。
メインメモリは6GB(LPDDR4x)、フラッシュメモリは128GB、外部メモリとしてmicroSD メディアカードリーダー(最大 1TB まで対応可能)に対応する。
パワフルなオクタコアプロセッサーを搭載
SoCはMediaTek Kompanio 1300T(2.6 GHz x 4 コア + 2.0 GHz x 4 コアのオクタコア)を搭載していた。
MediaTek社の製品ページに強みとして「パワフルな Arm Cortex-A78 | 超高効率 6nm | どこでも繋がるデュアル 5G」の3点で、CPUにはArm Cortex-A78と電力効率に特化した4つのプロセッサが組み込まれているという。
RAMは最大16GBまで対応できるTSMCの6nm製造プロセスを採用した高集積チップとしてバッテリー駆動時間にも自信をみせる。
他にもチップ性能としてはリフレッシュレート144Hzまで対応、4Kビデオエンコーディングもこなせて、5G サブ6GHz帯に対応したデュアル5G接続可能なモデムを搭載。
さすがMediaTekのタブレット向けフラッグシップといったSoCとなっている。
モバイルモニターとして活用
Lenovo Tab P11 Pro(Gen 2)の製品ページに戻ると「Lenovo Freestyle」の説明欄があり、Windows PCとシームレスに連携してワイヤレスセカンドスクリーンとして利用できるとあった。
タッチ操作が行えるワイヤレスサブモニターとして活用できるため、プレゼンテーションやビデオ会議、持ち運んでの利用などにも便利とのこと。
製品仕様をみると外部接続時という欄に「最大 3840×2160 ドット(USB 3.2 Gen1 Type-C ポート to DisplayPort1.4 接続時)」と記載されており、ワイヤレスディスプレイという欄には「Miracast対応」とあった。
インターフェイスはUSB-C3.2(OTG 機能、オーディオ出力、DisplayPort1.4 出力対応) x 1とスマートコネクタ(キーボード接続用)があり、ディスプレイ関連ポートは搭載されておらずモバイルモニターと同じようにUSB-Cで映像入力するようだ。
次にサブモニターとして使う際に重要な本体サイズは「約 263.7×166.7×6.8mm」、重量は約480g、バッテリー駆動時間(8000mAh)は約14時間(充電はACアダプター使用時で約2.3時間)となっていた。
先日Mac用に購入(レビュー記事へ)した13.3型2Kモバイルモニターの重量が実測値384gだったのでAndroidタブレットとしても使いたいという場合に便利そうだ。
価格・付属品・発売日
Lenovo Tab P11 Pro(Gen 2)の発売日は2022年9月16日を予定、市場予想価格は約8.3万円。
カラーバリエーションは”ストームグレー”の1色のみ、付属品はマニュアル類、AC アダプター(20W)、USB ケーブル、カードスロットピン。
Source:レノボジャパン製品ページ