Fire 7(2022)を学習端末にした話。
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最終更新日:2022/09/15
Amazon Kindle Fire, 製品レビュー
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ここのところFire 7ばかり記事を書いているが、それだけ使い倒しているのだろう。
最近ハマっているのは「学習端末」として使うこと。
もちろんAndroid端末をはじめiPhoneやiPad、WindowsにMacでも同じことは行えるが、大きなポイントは「Fire OSによる制限」があるところ。
これにより他の端末で発生する「気付けばYouTube」とか「振り返ればニュースサイト」「とまらないSNS」を防いだり、どうやって辿り着くのか「いつのまにかショッピングサイト」といった「ネット徘徊」が和らいだのだ。
つまり、Fire 7を掴んだら学習タイムという「習慣化」を構築できたという話。
Fire 7(2022)を学習端末にしよう。
必要なアイテムをチェック。
FIre 7 を「学習端末」として使うのにあたって、特に難しいことは必要ない。
あるとしたら音楽再生アプリ導入くらい、それについては記事末尾で触れている。
実際に使うアイテムは次のような感じ。
- Kindleアプリ(プリインストール)
- 音楽再生アプリ
- 紙のノートやメモ帳、もしくはiPad等
具体的にはアマゾンのKindle Unlimitedでも対象になっているような電子書籍の中から音声サービスも提供しているタイトルを探すといったことになる。
紙のノート以外にiPadやAndroidタブレット、Surfaceなどのペン対応デバイスを使うとFire OSをメイン機にする意味がなくなる可能性があるので注意。
(学習例)音楽の場合。
英語のような語学でも良いが、例えば音楽の中からギターを学びたいとしよう。
アマゾンでKinble本《「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 リズムの向上が実力と評価をプロ・レベルに変える! ギター・マガジン」》(Amazonへ)という書籍を購入(Kindle Unlimitedなら無料)したとする。
この書籍を出版しているリットーミュージックはMP3ファイル形式でCD音源がダウンロードできるようになっているため、同社の製品ページから音源(ファイルサイズ:57.5MB)を入手する。
あとはKindle本を開いて、音源を再生すれば良い。
これだけならiPhone/iPad/Androidでも行えるのではないかという声が改めて届きそうだが、この状態になったらWindows / Mac / iPhone / iPad / Android の画面をOFFにしてFire 7だけにする。
ここからFire OSの本領発揮。
・・・いかがだろうか、Fire OSの制限によりプライムビデオやKindle本こそ解放されているが「基本的に何もできない端末」だから学習意欲は他の端末に比べて削がれないはずだ。
そこまでお膳立てしないと学習できないのも問題だが、重要なのは「Fire 7を掴んだら学習タイムという習慣化」がきたことだと思っている。
ちなみに音楽再生プレイヤーは区間再生や低速・倍速再生が行えるVLCが良い。ダウンロードなどについては先日のレビュー記事「Fire7を「ラジオ」に、SDカードへ録音。」に譲る。
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なお、この記事はKindle Unlimitedのキャンペーンを書いたところ「使い道がわからない」と知人がボヤいていたことに対するアンサーでもある。
(追記20220915)
PC/MACからカラー版Kindleリーダーに音声ファイルを転送する方法。
→FireタブレットとPC/Mac間でファイル転送する方法(2022年秋)
- 前回のKindle→Amazon読み放題2ヶ月分(1960円)が99円に、Kindle Unlimited再登録キャンペーン中
- 前回のFire 7→まだ第5世代Fireは使えるか、Fire 7(第12世代)との進化比較
→今回レビューしたFire 7のスペックやレビューはAmazon販売ページへ