格安2K/13.3型モニター「ARZOPA GAMUT MINI」購入レビュー

公開日: : 最終更新日:2022/08/05 周辺機器 , ,

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昨日注文した13,599円で2K解像度の13.3型モバイルモニターが届いた。

期待通り13.3インチMacBook Air(M1, 2020)と一緒に携帯できる製品。軽くて、2Kで、縦横サイズが絶妙、これが13,599円で購入できたのはラッキーとしかいいようがない。

しかし、17.3インチのモバイルモニターと全く同じ使い方、同じ設定はできなかったので違いなどを記録していく。

「ARZOPA GAMUT MINI」購入レビュー。

はじめにサクッと化粧箱から見ていきたい。

ブランドロゴの印字されたシンプルなパッケージ、箱自体そんなに大きいという印象はなかった。

底面には製品仕様が印字、解像度の箇所だけシールが貼られている。

PSEマークは上図の化粧箱と本体背面にもあった。

化粧箱の蓋を外すと説明書と袋に入った本体が現れた。

説明書は日本語をサポート、図入りでわかりやすく書かれている。

ディスプレイを取り出した下には上図のような付属品が小箱に入っていた。

USB-C to USB-Cケーブルはマットな黒色、さすがに付属品だけあってモバイルモニターのUSB-Cポートへ深く入れることができた。

モバイルモニター利用者あるあるだと信じたいが、意外とUSB-C端子が深く入らずに映像がダウンすることがあるので僅かな隙間しかない同梱ケーブルは高く評価したい。

モバイルモニター本体をチェック。

袋からモニター本体を取り出すと既にスタンド兼カバーを装着した状態だった。

ディスプレイ面には厚めのフィルムが覆うように取り付けられていて小さな傷から守っているようだ。

カバーと本体の背面、Amazon販売ページにあったとおりシンプルな構造となっている。

ここでカバーが被わない箇所のサイズを測ったところ、幅7cmほどだった。

これなら「Majextand M」(Amazonへ)のシートは貼り付けられるが、シートが横向きになってしまうためポートレートモードで高さを出すといった使い方ができない。

そのため、「Majextand M」の導入は断念した。

正面から右側の側面には凸のある電源・戻るボタンと音量・輝度を調整できるダイヤル、イヤホンジャックがあった。

画面回転する際は凸パーツが干渉するため右側面を土台にはできない。

左側面にはMicroHDMIとUSB-Cx2があった。

ここで下敷きを薄くしたような硬さのフィルムを剥がす。

タニタのキッチンスケールで本体だけを計測したところ384gとなっていた。

かなり軽い。

手に取ると薄いこともあって映っているのが不思議な感覚に陥る。

実際に使った感想。

はじめに試したのは最も重要な13.3インチMacBook Air(M1 , 2020)と重ねても飛び出さないか。

Amazonの本体サイズで数値としては安心と分かっていたものの物理ボタンなどがあるため、実物を見るまで小さいとか大きいとか、そういったことを懸念していた。

上図のとおり、縦横いずれも僅かに小さいという理想的なサイズに収まっている。

次に画面表示の範囲、これがMacBookと同じ13.3インチと綺麗に並ぶのだろうか。

上図では伝わりにくいが、近くで見ても違和感を覚えないほど綺麗に縦ラインが揃っていた。

より正確なミリ単位を重視する性格であれば別の意見になるかもしれないが、上図のように並べた時に「小さい」とか「大きい」といった直感で抱く違和感はなかった。

ただ13.599円のディスプレイなのでMacBookの画面に比べると発色などで劣る印象。

だからといって650g前後と重くて16万円もする12.9インチiPad ProでSidecarが良かったとも思えない。

上図は輝度を最大にした状態で撮影、さすがに価格分のパーツ差がでてしまう。

しかし、ベゼル幅の狭さや筐体の質感など細かいところで魅せてくる。

ディスプレイ設定に注意点あり。

上図では問題なくフルスクリーン表示できているが、17.3型モバイルモニターと同じようにMacBookを「主ディスプレイ」として「ARZOPA GAMUT MINI」を「ミラーリング」にしたとき正常な表示ができなかった。

よくある一般的な設定だと思うが、左右の画面領域がなくなり古いテレビのような四角い映像になってしまう。

macOSで任意の解像度を外付けディスプレイに設定できるシステムファイル操作や専用アプリもあったが、それらを導入するとアップデート時に別の問題が発生する可能性が高いので、次のようにして解決した。

  • ARZOPA GAMUT MINI→「主ディスプレイ」
  • MacBook Air→「ミラーリング」

早い話、一般的な設定の逆を試したところ上手く機能して先ほどの写真にあるような正常表示ができた。

そのためMac端末で使用する際にアスペクト比が変な状態になったら試してみると良いだろう。ちなみに拡張モードで同様の問題は発生しなかった。

私の場合はスタンディングデスク用に導入したためMacBookの画面は常時OFF、上記の設定で問題なかった。

この記事はARZOPA GAMUT MINIをメインディスプレイにして書いているが、文字が小さくて肩が張ったり、頭痛が起きるといった気配はない。動画視聴も問題なく行えている。

次回は「Majextand M」に代わるスタンドをレポートしたい。

→今回レビューした製品の最新価格や紹介動画などはAmazon販売ページ

続き→ケーブルすっきり。格安13.3型モバイルモニターがSwitchとMacBookで活躍中。
前回→13,599円の超軽量2K/13.3型モバイルモニター「ARZOPA GAMUT MINI」を注文、使い道ほか

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