16ヶ月ほどロボット掃除機「ECOVACS DEEBOT N8+」を使った感想・レビュー、工夫ポイント
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2021年4月に届いた「ECOVACS DEEBOT N8+」は自分にとって初めてのゴミ収集機能を備えたロボット掃除機だった。
当初はゴミ回収が便利と喜んでいたが、それ以外の部分でも改善されていたので16ヶ月ほど使用した感想を書いていきたい。
ちなみにマイナスなところ、デメリットについては見当たらなかったが人によってはゴミ回収時に2〜3秒ほど一般的な掃除機並みの騒音が発生するため「ロボット掃除機=静音」を期待している場合は帰還時の充電に注意したほうがよいだろう。
「ECOVACS DEEBOT N8+」を使った感想・レビュー
モップ改善でタイマー機能もフル活用
はじめに具体的なアナウンスはないものの改善されていて嬉しいポイントを挙げると「モップが乾燥しやすくなった」ことがある。
過去のレビュー記事「2年ほどロボット掃除機「ECOVACS DEEBOT OZMO T8」を使った感想、と注意点。」でモップによる水拭きは強力で助かるもののカビ対策で毎回タンクを取り外す手間が発生していたことを書いた。
それが不要になったので掃除完了後もモップを外しては、装着するといった手間がなくなった。
これにより以前はモップ未装着でスタートしてしまったこともあったタイマー機能もフル活用できるようになった。
さらに言えばモップ着脱が不要になったことで留守中の掃除も気軽に行えるようになった。
モップが乾燥しやくなったこと、ゴミ自動回収でダストボックスも見なくてよくなったことからロボット掃除機として完成度の高い製品となった印象。
頼もしい”お供”の存在
ロボット掃除機の”お供”として活躍しているのが小さな「箒」(ほうき)だ。
ただ、昔ながらの草や竹で作った掃除道具ではなくIKEAやニトリで売っているようなチリトリ付きの洗える自立タイプを使っている。
手のひらサイズなので設置場所に困らないのが強み。
タイマーでロボット掃除機が動き出したら作業机や壁と床の間に存在する「巾木」(はばき)の上を掃いていく。
この巾木は少しでも忘れると埃が目に見えるほど積もるので、軽い運動のつもりでロボット掃除機と先を競って掃除している。
それと意外と忘れがちなのがロボット掃除機本体とゴミ収集ステーション本体の上、ここも掃いていく。
他にも洗濯機や洗面台の上といった箇所も掃いていく、これを1日1回でも実行すると空気清浄機が本気を出す回数が明らかに減るので効果は大きいと思っている。
一人暮らしの強い味方
朝早い時間にタイマーを設定することで生活リズムが整うところも気に入っている。
ベッドや敷き布団をやめて寝袋生活を続けているため、「ECOVACS DEEBOT N8+」の始動音で目を覚ましたとしても10秒以内には寝床は片付けることが可能。
片付けの際、寝袋などを少し叩いてゴミを落とすようにしている。
(それでもゴミがたまらないのでゴミパックを交換できずモヤモヤの原因になっていたりする)
少し夜更かしして眠気が纏わりついていても水拭きにより床がヒンヤリする感覚で朝を迎えるのは最優先のタスク、1日の始まりは重要だ。
また、早朝だけでなく夕方や昼過ぎといった時間にもタイマーを設定している。
私は昼過ぎに1日1食の「1食」を準備するので、そのタイミングで椅子を持ち上げて立ち去り掃除してもらっている。朝イチで掃除している場合、夕方が理想に思えるが・・。
生活時間の異なる家族がいたり、ペットがいて怯えないのであれば1日3回や5回にすれば外から持ち込んだ汚れやペットの毛も定期的にリセットできるのでロボット掃除機を使いこなす際はタイマーの設定が鍵だと思う。
そう考えると改めてゴミ自動回収タイプは心強い機能だ。
エコバックスの最新・最上位モデルは水補給も自動化、モップも自ら洗浄を行い、さらにはカメラ見守りまでするようになっているので人間はロボット掃除の管理人みたいな立ち位置になっていくのだろう。
話を戻すとロボット掃除機のタイマー機能を上手く活用することで「目覚まし」「気分転換」「時間割」「バスタイム」といった生活の区切りをつけることができるので颯爽とした気分で自宅時間の時間割をしたいときにオススメしたい。
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