『F-03D』のADB用USBドライバをインストール(root化:中)

公開日: : 最終更新日:2013/06/02 スマートフォン

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 前回に引き続き『F-03D』の root化 すべく ADB用USBドライバのインストールを行います。

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F-03DのADB用USBドライバをインストール

  1. デバイスマネージャーで確認すると「DOCOMO F03D」と正しく認識されていません。
    (通常のUSBドライバは認識されています。)
    F-03D-USB-Driver-042
  2. 富士通のウェブサイトからUSBドライバを入手します。
    携帯電話(F-03D USBドライバ) – FMWORLD.NET(個人) : 富士通
    富士通からダウンロードした圧縮ファイルを解凍、次の手順にある画像内で反転している場所に設置しました。
  3. デバイスマネージャーの「DOCOMO F03D」を右クリックしてドライバーを更新します。
    今度は先ほどとは異なり解凍したフォルダを選択して「次へ」を選択します。
    F-03D-USB-Driver-052
  4. Windows 8 では以下のようなメッセージとともにインストールが失敗します。
    ドライバ署名を無効にしないと先へ進めないため、次の項目で行う作業が必要になります。

    デバイスのドライバーソフトウェアのインストールに関する問題が発生しました。
    デバイス用のドライバーソフトウェアが見つかりましたが、このドライバーのインストール時にエラーが発生しました。
    Android Composite ADB Interface
    指定されたカタログファイルにファイルのハッシュがありません。ファイルが壊れているか、改ざんされた可能性があります。
    F-03D-USB-Driver-066

ドライバ署名の強制を無効にする

  1. ドライバ署名の強制を無効化するため、テストモードの起動を可能にします。
    コマンドプロンプトを管理者権限で起動、「bcdedit /set testsigning on」と入力します。
    もとに戻す時は「bcdedit /set testsigning off」
  2. 続いてチャームを呼び出し「設定」→「PCの設定変更」でPC設定画面を表示させます。
  3. PC設定で、「全般」→「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動する」ボタンを押します。
  4. 再起動の準備画面で「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「Windowsのスタートアップ設定」で再起動を選びます。
  5. 再起動したら「ドライバー署名の強制を無効化にする」を選びWindows 8 を起動させます。

Windows 8 が再起動したら先程のADB用USBドライバの更新作業を繰り返します。

すると今度は以下のような画面が表示されます。

ここでは「インストールします」を選択します。
F-03D-USB-Driver-072

無事にインストールされました。
F-03D-USB-Driver-082

「Android Composite ADB Interface」と表示されたら成功です。
F-03D-USB-Driver-095

ADBの動作を確認する

 最後にADBが正しく動作するか確認します。コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを入力します。
  1. adb kill-server
  2. adb devices

デバイスが表示されたら問題ありません。

F-03D-USB-Driver-105

以上で 『F-03D』のADB用USBドライバ導入が完了しました。

次回は『F-03D』ではサポートしていないスクリーンショットを撮影したいと思います。

F-03D の白ロム価格

2013年6月1日時点の価格とレビュー数です。

F-03D Girls’ docomo [ガチピンク]:7,430円レビュー19件

<前回の F-03D>
『F-03D』のUSBドライバをインストールする(root化:上)

この話には続きがあります。
『F-03D』のroot取得、SuperUSERのインストール(root化:下)

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