「Pixel 6a」が特価299ドルなど、米Googleストアのブラックフライデー値下げ状況
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Google Nexus Pixel
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日本のGoogleストアと同じように米国のGoogle Storeでもブラックフライデーの内容が解禁され、その気前の良さに海外メディアから驚きの声があがっている。
以前にNIKKEI ASIAが報じた、Googleが2023年にPixelスマートフォン売上を2倍にするという目標へ向けてサプライヤーへ増産を通達したという話もリアルになってきた。
米Googleストアのブラックフライデー値下げ状況
はじめに海外メディアから好評だったスマートフォンの値引き状況を見ると、「Pixel 6a」が定価499ドルから150ドルOFFとなる特価299ドルとなっていた。
次に「Pixel 7」は定価599ドルから100ドルOFFとなる特価499ドルに。
そして「Pixel 7 Pro」は定価899ドルから150ドルOFFとなる特価749ドルまで値下げした。
Pixelスマートフォンの最大値引きは150ドルとなったものの、それが最安モデル「Pixel 6a」というのは興味深い。
上記のほかに「Pixel 7」の下取り額を引き上げたことも高評価に繋がった。
日本のGoogleストア値引き状況は前回のPixel記事へ
「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」が値引き、Googleブラックフライデー価格一覧
さらにウェアラブル端末では「Pixel Watch」が定価349ドルから50ドルOFFとなる特価299ドルとなり、「Fitbit Sense 2」は特価199.95ドル(100ドルOFF)、「Fitbit Versa 4」が特価149.95ドル(80ドルOFF)、「Fitbit Charge 5」が特価99.95ドル(50ドルOFF)となった。
また、Pixel Buds A-Seriesが特価64ドル(45ドルOFF)という結構な値下げを実施、「Pixel Buds Pro」も特価150ドル(50ドルOFF)となっていた。
Pixelスマートフォン売上2倍を目指すGoogle
NIKKEI ASIAは2022年10月、Googleがサプライヤーに対して過去最大の発注を行ったと報じた。
具体的にはPixel 7 シリーズで800万台以上を要求、複数のサプライヤーに対して2023年には今年のスマートフォン売上をほぼ2倍にすることを目指していると伝えたという。
同紙はリサーチ会社Ganalysを引用し、2021年下半期と2022年上半期の出荷台数について、Pixel 6シリーズが前年同期270万台だったのに対して、Pixel 7シリーズは620万台と130%近く増えていると続ける。
海外メディアはGoogleがホリデーシーズンで話題になるほどの値下げを実施することで目標の「Pixel売上2倍」へ一気に近づけるつもりだろうと伝えていた。