Pixel Tabletは価格482ユーロか、カラー・容量がリーク

Pixel Tabletの価格などリーク

今回リークしたRoland Quandt氏の情報は、かろうじて真実だったことのほうが多いと評価されているため半信半疑という海外メディアもあった。

しかし、昨日のAmazon.comに掲載されたPixel Tablet充電ドックやAppleに比べて隠すそぶりのないGoogle製品であることから問題ないと判断して取り上げているメディアが多い印象。

同氏は日本時間2023年4月20日、自身のTwitterアカウントでPixel Tabletのストレージ構成が128GBモデルと256GBモデルになること、ベージュモデルの名称が「Porcelain」になり、グリーン系が「Haze」になることを伝えた。

その価格は600〜650ユーロ（日本円換算8.8万円〜9.6万円）になるという。

この金額について海外メディアではGoogleが米国企業であることから税金のため値上がりしており、米国での販売価格は下がるとみている。

それとは別にPixel Tabletの価格が高額になる可能性も注目されている。

2022年のM1チップ搭載Apple iPad Air（64GBモデル）は769ユーロ、A15チップ搭載のiPad mini （64GBモデル）は649ユーロ、Galaxy Tab S8が699ユーロであることからPixel Tablet単体価格が600〜650ユーロであれば割高なAndroidタブレットになる。

しかし、最近のリークでは充電ドックがPixel Tabletに含まれているという情報もあり、昨日のドック単体価格129ドル（約118ユーロ）を差し引けば本体価格は482〜532ユーロとなる。

iPadとGalaxy Tab S8は漫画家やイラストレーターが仕事に使うほど高度なペン入力に対応し、クリスタが特別対応するほど高度なタブレットであることを考えるとPixel Tabletは割高に感じる。

過去にスタイラスペンのサポートも噂されていたが、いきなりAppleとSamsungの高度なペン入力まで辿り着けるのかもわからない。

そもそも価格コム上位に君臨し続けるPixelスマートフォンはコストパフォーマンスで支持されていた端末。

また、スマートスピーカーやスマートディスプレイはAmazon Echo等と同じくプライベートな会話や検索ワードを収集して保存し、広告配信・販売促進ツール（Webチラシ）としての側面もあり、充電スピーカードックで割高になるのであれば、それを覆い隠すだけの魅力が必要になる。

Pixelスマートフォンと同じように下取りで3万円OFFといったキャンペーンを行うことで対応するのか今後の展開に注目したい。

PIxel TabletはPixel FoldとPixel 7aと一緒に5月10日のGoogle I/O 2023で発表されるとみられている。

続き→Pixel TabletはUSIペン対応か、リークまとめ
前回→Pixel Tablet充電ドックが誤掲載、Amazonで価格と発売日が判明

Source : Twitter