Samsung、Android / Windows 8搭載PC『ATIV Q』発表(スペックほか)
公開日:
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最終更新日:2013/06/23
サムスン
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Samsungは6月20日、ロンドンのイベントで Android と Windows 8 を搭載したハイブリット・タブレット『ATIV Q』を発表しました。
『ATIV Q』の特徴/スペック
『ATIV Q』は、Windows 8 と Android 4.2.2 “Jelly Bean” と2つのOSがインストールされており、OSはボタンで切り替え可能。
ユニークな機能としては、Windows 8 のスタート画面から Android アプリを起動できるほか、OS間でデータを共有できるとしています。
Galaxy Noteでお馴染みの筆圧感知スタイラスペン「S-Pen」を備えており、Windows / Android ともに使用できるとのこと。
『ATIV Q』のスペック
画面サイズ 13.3インチ(3200×1800 / 275ppi)、CPUは「第4世代Intel Core i5(Haswell)」、GPUは Intel HD Graphics 4400 、RAM4GB、内蔵ストレージは SSD 128GB(外部ストレージは microSDカード)。
前面カメラは720p、バッテリーは9時間駆動。
インターフェイスは、USB3.0、USB2.0、HDMI出力が2基、ヘッドホンジャックを備えています。
本体サイズ:327×217.8×13.9mm
重量:1.29kg
『ATIV Q』は画像のようにタブレットからノートPC、閲覧モードなど、ASUSが得意とする変形型のデバイスです。
ASUSからもデュアルブートPCは発表されていますが、Samsungは Windows 8 側から Android アプリを起動できる機能を備えていてVMによるものなのか興味深いところです。
今後も Android と Windows PC のデュアルブート端末は増えていきそうですね。
追記(2013年6月23日)
ベンチマークアプリAntutuのスコアが公開されました。
サムスンのデュアルOS『ATIV Q』、Antutuスコア「54861」の衝撃