アマプラ値上げへ、旧価格の年払い最終日・各国比較ほか
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アマゾンジャパンは2023年8月10日、Amazonプライム会費を年払いで1000円、月払いで100円上げることを明らかにした。
これによるサービス内容の変化は明らかにされていない。
この記事ではAmazonプライムの安い旧会費で年払いできる最終日、他の国におけるAmazonプライム年会費などを記録する。
Amazonプライム会費年1000円上げへ
はじめに新旧のAmazonプライム会費は次のようになっている。
- 年会費:(旧)4900円→(新)5900円
- 月会費:(旧)500円→(新)600円
日本におけるAmazonプライムの値上げは実に4年ぶり。
プライム会員には以下の特典が付与されている。
- プライムビデオの見放題
- 一部の電子書籍が読み放題
- Amazon Musicでは100万曲以上が聴き放題
- Amazon Photosで容量無制限に写真が保存可能
- タイムセールが30分早く参加可能
- 国内最安になりやすいプライムデーに参加可能
- お急ぎ便が無料で使い放題
他にもAmazonパントリーやAmazonファミリーといった一部のユーザーに嬉しいサービスも用意されている。
上記の中でプライムデーを利用しているならば新会費5900円を支払っても元は取れるだろう。
また、プライムビデオでは人気映像作品が多く掲載されている。
その一方でAmazon独自配送やシステム上で選べる配達日が遅くなるといった配達サービスの著しい劣化やタイムセール対象の商品が怪しいことも増えるなどサービス低下も目立つ。
旧価格の年払い最終日と各国比較
それでは主要国のAmazonプライム年会費について見ていきたい。
- アメリカ:139ドル(2万円)
- イギリス:95ポンド(1.7万円)
- ドイツ:89.90ユーロ(1.4万円)
- 日本:5900円
こうして見直すと日本は優遇、ーーーー円安に合わせてもらっているという見方もできる。
旧価格の年払い最終日
Amazonプライムでは今後、年払いなら1000円UPとなり月払いなら年間で1200円UPとなる。
過去にレビューしたAmazonゴールドカードのプライム会費免除という特典も剥奪されてしまった現在、できる手段があるとすれば8月24日の値上げ前に旧価格で年払いすることになりそうだ。
あとはプライムデーに家電やPCといった高額商品を買うといったことをすれば通常の家電量販店で買うよりも1万円以上は安くなるためペイできるはず。
もっとも還元率の劣化が伝えられる楽天市場でさえ、注力している楽天モバイルや楽天プレミアムカードで強化された楽天証券の還元率UPなどを組み合わせて定期開催(ほぼ月1回)している楽天お買い物セールと0がつく日などを利用すればプライムデー価格と変わらないほどになる。
楽天市場を賢く利用すれば毎月プライムデーのようになるが、それを面倒と感じたり、Amazonでの競争が楽しいのであれば年一回の祭り「プライムデー」に参戦するのもよいと思う。
Amazonプライム会員としての特典はプライムビデオなどもあるため、ヘビーユーザーであれば8月24日まで年払いを忘れないうちに済ませたほうがよい(Amazonプライムの無料体験ページへ)と思う。
なお、Amazonプライムの会費については下記の「ヘルプ&カスタマーサービス」ページに詳細が記されている。