ロジクール「K580」購入レビュー、選ぶ理由とスタンドは使えたか

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

ロジクールのBluetoothとUnifying(無線2.4GHz)の2つで接続可能なキーボード「K580」を2023年8月16日に購入した。

数年ぶりにネット通販ではなく実店舗(ケーズデンキ)にて入手、その理由は後述する。

この記事ではLogicool K580購入前に知り得た懸念点と実際に購入してレポートしていきたい。

ロジクール「K580」購入レビュー

これまではM1 MacBook Airのキーボードとトラックパッドだけで運用してきたが、ゲーミングハンドヘルドPC「ROG Ally」をメインにするのであればキーボードは必須となる。

ここでは何台も購入してきて安定しているロジクールを選んだ。

しかし、同社がLogi BOLTをリリースしたことで新旧の規格が入り乱れ、コンパクトなUnifying対応キーボードも数を減らしている。

本来であればLogi BOLT対応キーボードが良いのだけれど。

キーボードに「K580」を選んだ理由。

大前提として、以前よりテンキー付きのコンパクトなキーボードを試したかったということもあり「K580」が候補にあがった。

次に重要なのは接続性。

肝心のUnifyingに対応した最新モデルは数を減らしており、さらにロジクール自慢の長時間駆動を実現する電池対応モデルも少なかった。

  • Bluetooth接続のみ(無線と比べて接続性がよろしくない)
    →K380など
  • USB充電式(ロジクールを含め駆動時間が短すぎる)
    →MX KEYS MINIなど
  • ロジクールのメカニカルキーボード(音と打鍵感がよろしくない)
    →SIGNATURE K855

BluetoothキーボードはBIOS画面で使えなかったり、自動スリープや勝手に文字連打といった症状があるほか、Bluetooth同時接続数に応じて接続性が落ちたり、レンジで切断されたりとあまり良い記憶がない。

USB充電式は乾電池・充電池式に比べると圧倒的に駆動時間が短く、最初の候補だった「MX KEYS MINI」もバックライトOFFで5ヶ月と短く、ONなら10日間しか持たない。

その点で「K580」は、いつものロジクールらしく電池式で24ヶ月バッテリーを謳っていた。

以上のような理由で「K580」を選んだ。

ーーーーいや、「K580しかなかった」というのが正しい。

手持ちのマウス「MX ERGO」(Amazonへ)は充電式で4ヶ月駆動のため、以前使用していた24ヶ月駆動の「M575」(Amazonへ)に戻ろうか検討している。

Logicool K580の開封

Logicool K580の化粧箱は下図のとおりシンプル。

背面を見ると訂正が入ったのか一部の説明を覆うように説明シールが貼られていた。

続いて、背面のキーボードが映っている場所を撮影。

ここにはレビューで多く指摘されている状態を確認できる。

どこかわかるだろうか。

ーーーー指摘されているのはスマートフォンが置いてあるスペース。

そういう目的で設置されたスペースなのは明らかだが、iPhoneやPixelの一般的なスリムケースでも差し込めないという。

上図のスマートフォンは”ケースなし”で入っているが「スマートフォンのスタンド」という視覚情報として伝えている。

この情報を早い段階で知ってしまったため「K580」購入が大幅に遅れてしまった。

ここで実店舗へ出向いてスマートフォンを差し込むといった確認作業が必要と判断、最終的に楽天お買い物マラソンを利用した方が2600円ほど還元・安くなったわけだけれども。

ケーズデンキで袋不要を伝えると同社の購入済みを知らせる大きな紙と、それを抑えるためのシールを化粧箱に貼ってくれた。

「すぐ剥がれる」を謳っていない透明テープ、おそらくセロハンテープだろう。

うーん、店員(おばちゃん)の問題なのかケーズデンキのスタイルなのか・・・。

いずれにしてもケーズデンキの強力保証は魅力だが、出口戦略に化粧箱も重視する私にとって店舗での購入は控えたほうがよさそうだ。

化粧箱の中にあった紙類、保証書の空欄部分にケーズデンキで渡された保証書を貼り付けるらしい。

ネット通販が長すぎて、こんな作業があるものかと不思議な気分になる。

ケーズデンキに白色がなかったので黒を選んだ。

最初から電池が入っているため、上図のテープを引き抜くだけで通電される。

せっかくなので蓋を開けてみた。

乾電池は明らかな「お試し用」という感じではない。

USBドングルが入っているので取り出しておく。

問題のスマホ・タブレット向けホルダー。

蓋を外した分だけ深くなり奥行きもでるかと外してみる。

上図のとおり見た目が悪くなり、蓋を外すことでホルダーとしての支える高さも低くなる。

その結果、奥行きが広がり深さは変わらないため保持能力としては弱くなってしまう。

とりあえずケーズデンキで実機テストをしてきた成果を披露したい。

ーーーーいかがだろうか。

iPhone 12 miniに保護ケースを装着した状態でもスタンドとして機能している。

横向きでも支えられているのでスマートフォンの設置場所がなくて、デスク上に「どん」と置いている場合は使えると思う。

また、Pixel 7aも保護ケースを装着した状態で縦横ともにホルダーへ収まった。

そのため、iPhone / Pixelの2台を縦置きすれば並べて置いておくことができる。

Pixel7aはモデム化してしまっているので2台を並べるシーンというのは外出時にK580を使う時になりそうだ。

価格と保証の話。

K580の価格についてはケーズデンキは定価なので11600円と(あんしんパスポートあり、だけど)高額だった。

アマゾンでは7464円(最新価格はAmazonへ)、楽天ロジクール公式ショップでは送料込み7200円+ポイント還元(楽天モバイル契約者なら300〜400円相当が還元、楽天販売ページへ)となっていた。

現在開催中の楽天お買い物マラソン(要エントリー:参加ページへ)で日用品・消耗品を上手く組み合わせれば楽天依存度にもよるが少なくとも2000円程度は還元されるはず。

私は2600円ほど還元されるのでケーズデンキの保証が不要なロジクール製品なら楽天の公式ショップが最安だと思う。

次回はゲーミングハンドヘルドPC「ROG Ally」にUSBハブ経由でLogicoolキーボード「K580」が使えたか、キーボード本体の打鍵感などをレポートしたい。

→ロジクール公式ショップの最新レビュー33件と価格は楽天販売ページ

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑