FireタブレットでGoogle Playサービス強制終了する問題、早くもFire Toolbox V32.2で対策

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Fireタブレットのハックツールを公開しているXDAメンバーのDatastream33氏は現地時間2023年10月27日、最新バージョンFire Toolbox V32.2を公開した。

このバージョンではFireOSがGoogle Playサービスをバッググラウンドで定期的に終了する問題をクリアしていることが伝えられている。

Fire Toolbox V32.2がリリース。

同氏はアップデートに関する連絡事項のなかで、多くのユーザーが味わってきたGoogleサービスとFireOSが上手く組み合わせられない問題に触れた。

例としてアプリの通知が配信されないケースや警告メッセージの表示、インストールしたはずのGoogle Playサービスが見つからないといった症状があるという。

それについてXDAメンバー@gdroid666氏のサポートにより多くの問題がバックグラウンド実行されていないPlay Servicesに原因があると判明したと続ける。

具体的にはバッテリー最適化の際、FireOSはPlayサービスを強制終了してバックグラウンドで実行することを妨げてしまい、それによってアプリがクラッシュする可能性もあるとのこと。

そして、同日付でリリースしたFire Toolbox V32.2からは、Play サービスがホワイトリストへ登録され、動作に必要なアプリがバックグラウンドでも実行できるようになったとしている。

このホワイトリストへの追加はメニュー「Manage Google Services」より実行可能となっており、再インストールする必要はないと伝えた。

前回の話
Fire HD 10(2023)はFire Toolbox非対応、Google Playは手動インストールに

Source : XDA

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