2.85kgの小型ポタ電「BougeRV JuiceGo」発売、スペック・価格
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アウトドア生活ソリューションの提供を行うBougeRV Japan株式会社は2024年2月20日、容量240Whを備えながら2.85kgと軽量な小型ポータブル電源「BougeRV JuiceGo」(ボージアールブイ ジュースゴー)を同日付けで発売すると発表した。
市場予想価格は29,980円、保証期間は5年間。
「BougeRV JuiceGo」のスペック・価格
はじめに同社が掲げたプレスリリースから特徴をピックアップしていく。
「BougeRV JuiceGo」は、両手で持ち上げることが当たり前の従来のポータル電源と異なり、リュックに収まるブックサイズで、2.85kgと軽量のポータブル電源です。子供でも簡単に持ち歩くことができ、ソロキャンプ、ワーケーション、お花見、ピックニック、防災、外出が多い日のお仕事など、電源が必要なシーンに大変役立てる商品です。
2.85kgという軽さを活かすためにリュックに収まるサイズを意識、気軽に持ち出せるポータブル電源としてリリースしたようだ。
重量や軽さからは大容量と言える240Whを搭載しているほか、5つの入力ポートを備えていることを特徴に挙げていた。
ここからはプレスリリースに掲載されていたスペック情報を見ていきたい。
AC差込口は1つで入出力を兼ねている。入力はAC to DC7909で行うため最大100W充電が限界となる。出力は定格150W/サージ300W。そのためノートパソコンなどの出力が少ないデバイスがメインとなりそうだ。なお、UPS・EPSやパススルーの記述はなかった。
DC出力はUSB-Cが2ポートあり、1つは最大100W対応。もう1つは30Wまで。USB-Aを含め全部で3ポートとなっている。シガーソケット出力は最大130Wに対応するので変換アダプタを使うことでUSB PDポートを増やせそうだ。
DC入力はUSB-CもしくはDC7909の最大100Wまでとなっている。DC7909はPV(ソーラーパネル)とシガーソケットとACアダプタの入力先となっていた。USB-Cとのデュアル充電には対応していない。
本体にLCDディスプレイを搭載、単体で入出力を確認できる。LEDライトは高輝度で夜間や暗所も明るくなるとのこと。切り替えボタンは電源とACとライトの3つでDCはなかった。
「BougeRV JuiceGo」の発売日・価格
「BougeRV JuiceGo」のバッテリー容量240Whはリン酸鉄を採用。バッテリー容量が80%に低下するまで3500回以上の充放電サイクルがある。
「BougeRV JuiceGo」の発売日は2024年2月20日。市場予想価格は29,980円で付属品にUSB Type-Cケーブルとシガーソケットケーブルが用意されていた。
保証期間は5年とポタ電では最長クラスとなっている。
UPSやEPS、パススルー機能を搭載していないのは残念だが、PV充電に対応する大容量バッテリーを携帯できるのは魅力的。今後の展開に期待したい。