一人暮らし節約チャレンジ、電気代1769円とガス代1508円まで減らして気付いた優先順位(ホームワーカー)
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ひょんなことから先月末より始めた節約チャレンジ。
どこかに勤務するでもないホームワーカーがジムもやめて、どれくらい節約できるのか試したところ2月の電気代2700円から一気に1769円となり、ガス代も大きく減っている。
それぞれ減った料金を見ながら生活を振り返りたい。
一人暮らし節約チャレンジ。
はじめにガス代を見ていきたい。
半年前に3ヶ月だけ住んでいた物件は今より家賃が1.5万円高くてプロパンガスだった。そのほかに隣人トラブルもあってガス契約はせずに3ヶ月で退去。現在は都市ガス(ニチガス)で契約している。
しかし、下図のように2024年1月分は5447円にまで増えてしまった。
それ以前はスポーツクラブに入っていて家での入浴は週に1回程度、それでも節約を意識していなかったので毎月3500円前後かかっていた。
そんな風呂代わりのスポーツクラブを2023年12月いっぱいで退会。それにともなって上図の通り月額5447円(25m2)に跳ね上がった。寒い1月というのもタイミングが良くない。
次に先月のレポート記事に書いた通り2月の終わりごろポータブル電源の節約から火がついてガス代の節約もスタート。しかし、時すでに遅し、月額4263円(18m2)の請求が届いた。
そうして今回、2024年3月請求分は月額1508円(4m2)になった。
改めて請求書を見てみると19m2までの基本料金は700.70円、それを超えると1,232円に跳ね上がるとある。つまり、3月分のガスを4倍使用しても基本料金を500円は節約できる計算。
しかし、先月はギリギリ18m2に収まるも月額4263円と安くない。せいぜい2倍(8m2)程度に控えたほうが良さそうだ。
なお、4月分のガス使用量はさらに減るはずなので2m2くらいではないだろうか。それなら1000円前後となるはず。こうなると基本料金700.70円が高く感じる。
あれ、もしかしてガスっていらないのか?
とりあえず電気代を見ていきたい。
電気代も大幅ダウン。
まずガス代と同じく3ヶ月分のTEPCOの電気料金をチェック。
- 1月請求:2,907円(使用量=93kWh)
- 2月請求:2,609円(使用量=79kWh)
- 3月請求:1,769円(使用量=40kWh)NEW!
こうして並べてみると以前の使用量から半分以下まで下がっているのがわかる。全てがポータブル電源の恩恵というわけではないが、節約を意識するきっかけを与えてくれた意味で大きな貢献をしてくれている。
料金推移グラフの綺麗な右肩下がりも納得できる結果だ。
本日は4時間ほどかけて3Dプリントマスクを印刷しているように、電気代を思いっきり節約しているわけではない。それでも生活でかかる電気を工夫するだけで40kWhくらいには減らせることがわかった。
しかし、わざわざ記事にして公開したのは都市ガスより電気料金のコストパフォーマンスが優れいていることを紹介したかったから。
とくに見ていただきたいのは、消費量が倍以上も離れているのに金額では1200円しか変わっていないところ。ここでもう一度ガス料金の画像を召喚しよう。
18m2から25m2の差は僅か7m2だが、基本料金が上がるため1200円UPとなっている。電気の差は14kWhだった。だが、一概には比較できないのも事実。
ここで契約中の東京電力「スタンダードS」の料金ページから基本料金と電力量料金(使用量に応じた課金分)についてみていく。
スタンダードSは「30A」を契約しているので月額935.25円。これ以上は安くなることはない。
そして最初の120kWhまで29円80銭、120kWh〜300kWhまでが36円40銭となる。
つまりガス(ニチガスとの都市ガス契約)とは異なり使用量に応じて基本料金がランクアップしない。
節約の優先順位、それは基本料金の上がる契約から。
これに尽きる。
例えば、本来はガスの火力を使いたいところでも電気調理をすることでガスの基本料金UPを避けて楽に節約できる。
それぞれの契約条件があるので全てに当てはまるわけではない。しかし、基本料金の上がる契約を避けた生活動線を組み立てるのも面白くはないだろうか。
ちなみに水道代は2ヶ月で4000円ほどだったが次回は半分くらいになると予想している。具体的な節約術に関してはオジサンの方法など知りたい人もいないだろうと判断して省かせてもらった。