7型「ROG Ally」を2画面に、GitHubプロジェクト登場
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7インチのゲーミングハンドヘルドPC「ASUS ROG Ally」は携帯デバイスということで拡張性は高くない。
そんなゲーム端末にセカンドディスプレイを構築しようとする「ROG Ally 2nd Screen Mod」プロジェクトがGitHubに投稿されている。
「ROG Ally 2nd Screen Mod」プロジェクトとは
ハードウェアハッカーのYesltsKira氏はGitHubでプロジェクト「ROG Ally 2nd Screen Mod」を立ち上げた。
その仕組みを簡潔に書くと、ROG Allyのほかに7インチのポータブルディスプレイを用意してUSB-C接続、いくつかの3Dプリントパーツを使うことで実現している。
プロジェクトに登場する7インチのモニターは解像度1024×600のIPS LCDタッチスクリーン「WIMAXIT M728」を使用している。残念ながら日本のアマゾンで販売されていなかった。
このモニターとは本来HDMIケーブルで接続することになるが、ROG Ally側がポートを備えていないためUSBドックを使うことになる。
2画面にしたら携帯性が落ちるのではないかと思うが、3Dプリンターでつくるパーツには360度ヒンジが含まれているので収納可能。
見れば見るほどPC作業にも使えそうなセカンドディスプレイ。
Amazonで7インチのモニターを検索したが、筐体に厚みがあったり、背面キックスタンドを備えていたりとシンプルな形状が意外と少ない。価格は5000円台からある(Amazon検索結果へ)ので分解して筐体を外して使えばよいのかもしれない。
「ROG Ally 2nd Screen Mod」の組み立て方や揃えるべきパーツなどは下記リンクより写真付きで確認できる。