愛犬と旅する電動バイク「Doggie」発売へ、クラファン開始・スペック・価格

公開日: : 周辺機器 ,

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バイクショップ「WITH-MOTO」(大阪府)は2024年5月17日、小型犬から中型犬の搭乗に対応する電動バイク「Doggie(ドギー)」を2024年9月より発売すると発表した。

それに先駆け5月15日よりクラウドファンディングサイトで初回ロットの受注を開始している。

愛犬と旅する電動バイク「Doggie」のスペック

バイクショップ「WITH-MOTO」について見てみると「トライク・APtrikes125」の販売店としても活動、同社は「乗り物」への対応力に自信があるとしている。その経験を活かして「愛犬と旅する電動バイク「Doggie」には様々な工夫・改良を施し、より乗りやすく、より楽しめるバイクに育てリリースを開始するとのこと。

原付一種免許で運転できる「Doggie」は最高速度40km/h。従来のドッグオンタイプの電動モビリティに比べても、しっかりとした速度での走行が可能としている。

その車重は34kg。主要な鉄道会社の輪行できる重量限度が最大30kg未満なので電車に持ち運ぶことはできない。ペット同伴という時点で輪行はしないと思うけれども。

電動バイクといえば気になる燃費(電費)。これについては1回7.5時間の充電で40kmの航続が可能、毎日40km乗っても月に750円と謳う。

日産サクラなど自動車クラスになると車体重量が重くなるので冬場は片道50kmでも止まらないか気になるという声を聞く。その点で電動バイクは負荷が少ないので公表値に近い走行距離がでていることが多い。

近場のドッグランやドッグカフェまで「Doggie」で行く。

そんな使い方を楽しめそうだ。

「Doggie」主要スペック

電動バイクで最も気になる主要スペックは次のとおり。

  • 登録区分    :原付一種(50cc)
  • 最高速度    :40km/h
  • 定格出力    :600W
  • 最大出力    :1000W
  • 最高速度    :40km/h※
  • バッテリー   :48V 15Ah
  • 公道走行    :可能(要ナンバー取得)
  • 航続距離    :約40km※
  • 制動装置    :前後ディスクブレーキ
  • F サスペンション:テレスコピック式
  • R サスペンション:ツインサスペンション
  • F タイヤ    :12×3.0 – 8インチ
  • R タイヤ    :12×3.0 – 8インチ
  • 駆動装置    :後輪駆動
  • 充電時間    :約7.5時間 2AH
  • 車体サイズ   :1300×960×530mm(全長×全高×全幅)
  • 折り畳みサイズ :1300×810×530mm(全長×全高×全幅)
  • シート高    :675mm~770mm
  • 車体重量    :34kg
  • バッテリー重量 :4.8kg 脱着可能
  • 耐荷重     :150kg

バッテリー重量が4.8kgということでリチウムの48V/15Ahと思われる。YouTubeなどでよく見かける電動キックボード(EcoGoなどのベース車体、私も注文&初期不良で5月18日に到着予定)は48V/13Ah、あのような車体よりも6kg+犬kgという重量が加わるのでカタログ値の走行距離を鵜呑みにせず、徐々に距離をテストしていったほうが「帰還ならず!」を避けられそうだ。

そして最も気になってしまったのがタイヤサイズ「8インチ」。

先日注文したオフロード対応の電動キックボードは「10インチ」。それでさえ不安だというのに8インチは大丈夫なのだろうか。

ママチャリからミニベロの20インチ、16インチ、10インチと小さくなり、ローラースケートなどタイヤが小さくなるほどスポーツ要素が高くなる。愛犬家がスポーティーなのか存じ上げないがリスクだけは伝えたい。

さらにモーターが600Wと一般的な500Wよりパワフルになっていて、それに対するサスペンションが前後2つずつと少ない。同じ定格出力600Wあるモデルは4つずつ搭載による衝撃吸収でふらつきを抑えているので少し心配になった。

8インチとタイヤが小さいので小石も相対的に大きな段差となる。そこへ34kg+犬kgで重いとはいえダブルサスペンションで平気なのか、衝撃に驚いでワンちゃんが飛び出ないか・・・色々な想定をしてしまう。

電動キックボードに棒を追加しただけのような仕組みなので、原付バイクよりもハンドルが不安定な可能性が高い。そのため、愛犬の動作ひとつでハンドルが奪われないように気を配る必要がある。また、幌みたいなカバーも付いているので追い越しされた際の風圧を考慮して走行ルートを考えたい。

愛犬家には最高なツールになりえる「Doggie」だが、少なくとも転倒した時に人と犬がどうなるのか対処方法をシミュレーションしたほうが良いだろう。

電動キックボードはうまくいけばプリウスミサイル等を減らす可能性を秘めている。無謀な運転による事故件数が減ることを願っている。

「Doggie」の価格・クラファン

「Doggie」の定価は200,000円(税込220,000円)。

CAMPFIREで実施されるクラウドファンディング企画(実施期間:2024年5月15日~7月31日)ではリターン(一例):【超超早割:限定30台】30%引きの税込154,000円とのこと。

リンク;https://camp-fire.jp/projects/view/761936

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