（底値更新）小さな45W充電器「Anker 313」が31％還元中、対応機種や65W版との比較

「Anker 313」が特価に

外出先で便利な小さな充電器。ノートパソコンやスマートフォンを抱えて移動するたびにコンパクトさの重要性に気付かされる。

今回の「Anker 313」はGaN（窒素ガリウム）を採用した比較的あたらしいモデル。売り文句は一般的な45W充電器と比べて約35％小さい筐体とのこと。

その本体サイズは約 41 × 38 × 35 mm（プラグ部を含まない）。重量は69g。

クレジットカードのサイズが53.98×85.60mmなので厚みを考慮しなければ折りたたんだサイズ、半分以下となる。折りたたみプラグ式なので無造作にバッグへ入れても金属部で傷をつけることは避けられそうだ。

対応機種を見るとスマートフォンやタブレットの他に以下のノートパソコンも記述されていた。

– MacBook Air (M2, 2022) / MacBook Air (M1、2020) / MacBook Air (Retinaディスプレイ、13インチ、2020) / MacBook Pro (16-inch, 2023) / MacBook Pro (14-inch, 2023) / MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)

手持ちのM1 MacBook Airも対象となっている。その他USB Power Delivery対応機種なら幅広く対応するとのこと。

レビュー227件を見ると過去モデルであるAnker Nano IIと比較されていた。新たにPPS3.3V-11V=5Aが加わり、黒色に統一された点が評価されている。他にもM2 MacBook Airが30分間で60％まで充電できたという報告もあった。

「Anker 313 Charger」が定価3490円に対して1082円相当のAmazonポイント還元が自動適用となり、実質2408円となる。

過去セールの底値は2490円なので底値更新と言えそうだ。

なお、31％還元がセールやイベント、キャンペーンによるものかは不明。

→最新のレビューや価格はAmazon販売ページへ

小型65W充電器「Anker Nano II 65W」と見比べ

「Anker Nano II 65W」（定価4490円）もまた500円OFFクーポンと11％ポイント還元（494円相当）でトータル994円の値引きを実施していた。

実は「Anker Nano II 65W」の方が古い製品でAmazon販売開始から1083日が経過している。先ほどの「Anker 313 Charger」は第二世代らしく販売開始から427日しか経過していない。

そのような事情もあって65Wと高い出力なのに2製品は最終的な価格差が1000円ほどに落ち着いている。

本体サイズは約 36 × 42 × 44 mmと大きく変わらない。プラグも折りたたみ式。ただ重量は112gと重い。

手持ちの富士通FMVノートパソコンやROG AllyといったUSB-C充電を前提とした最新PCは45W充電器以上しか受け付けないこともある。そのためMacBook以外も所有しているなら「Anker Nano II 65W」を選んだほうが無難だと思う。ただWindows端末は65W充電器でも充電できないケースがあるため「必ず充電できる」とは限らない点は注意したい。

レビューは11,530件と発売から4年近く経過しているだけあって結構なヴォリューム。レーティングは4.7点/5点中と高くロングセラー商品とも言えそうだ。

「Anker Nano II 65W」の最終価格は実質3496円。

Apple製品だけで固めて急速充電をしないのであれば前掲の「Anker 313」が軽くて良い。しかし、新幹線やカフェなど急いで充電したり単体で15W消費するUSBハブを使う場合は「Anker Nano II 65W」を選んだほうが良い。

中国メーカーと思われるノーブランド品で100W充電器も販売されているが、わずか数千円の節約で家が全焼したり命を落とすリスクを思えば利用者が多い製品を利用することをおすすめしたい。

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