(初回10%OFF)CIOからQi2対応の全部入りモバイル充電器「SMARTCOBY Ex SLIM Qi2&Cable」発売・できること
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株式会社CIOは2024年9月19日、Makuakeにて約2900万円を超える支援を獲得して製品化したQi2とケーブルの全部入りを強みとするモバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex SLIM Qi2&Cable」をAmazon.co.jpで発売した。
初回限定1000円OFFクーポンは9月21日までとなっていたが、本日(2024/09/22)はタイムセールで17%OFF=1000円OFFと同額値引きが継続されている。これがいつまで続くかは不明。
「SMARTCOBY Ex SLIM Qi2&Cable」で出来ること
はじめにCIOのプレスリリースで最初に掲載されている画像から特徴をピックアップしていく。
- Qi2規格に対応
- PD20W 急速充電
- 完全パススルー
- USB-Cケーブル内蔵
- カードサイズ
- 薄さ約16mm
- デジタル残量表示
やはり目玉となるのは最新規格Qi2への対応。従来のQiでは充電速度は5〜15Wであったのに対し、Qi2は標準15Wとなっている。これは規格提供元となるApple社のMagSafe(15W)と同じ。
MagSafe非対応の充電器には一般的な「置くだけ充電」で対応することが可能。
次に薄さ約16mmという側面に内蔵されているUSB-CケーブルはPD20Wに対応。Qi2より急速な充電が可能となっている。なお、iPhoneのQi2対応機種でワイヤレス充電中にUSB-C充電へ切り替える際はバッテリー本体のボタンを3秒間長押しすることで有線へと切り替わるとのこと。
そして「完全パススルー」を明言している。
これは過去にANKERへ質問した記事に詳しい説明を譲るが、当時は「パススルー」の定義が曖昧であった。それもあって記事には多くの意見が届いた。今回の「完全パススルー」は当時の私が求めていたバッテリー本体がフル充電になると電池を介さずにスマートフォンへ直接給電するといった機能だ。
過去の私も含めて「パススルー」は、電池を消耗しないことを意味すると誤解していた人が多かったと思う。そして、ANKERをはじめ多くのメーカーも気軽に「パススルー = フル充電になっても電池から給電を続ける機能」という認識だった。
ただ、これについても私は声をあげたいところがある。
発火リスクの高いリチウムイオン電池は論外として安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を使っている前提で話を進めると「80%充電ストップ」機能をつけてほしいと思う。アプリから設定しても良いし、ボタン操作でも構わない。
電池に優しくサイクル回数を伸ばせる8割充電はMacBookや一部の最新ポータブル電源で採用されている機能だ。今回の「完全パススルー」はプレスリリースを読む限り「100%時に自動で切り替え(原文ママ)」となっていた。そうじゃない、と思う。
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ほかにはデジタル残量表示のデザイン製が高く、1%単位で残量チェックできること。バッテリー容量は5000mAh。本体サイズは16.2×65.5x91mm、重量138gといった情報があった。
「SMARTCOBY Ex SLIM Qi2&Cable」の価格・セール情報
「SMARTCOBY Ex SLIM Qi2&Cable」は定価5980円。初回セールは1000円OFFだったが9月21日で終了しており、現在はAmazonタイムセールで1000円OFFの特価4980円になっている状況。そのため本日セール価格が終了する可能性もある。
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