Nintendo Switch 2は「下位互換性あり」と分析結果が投稿される

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2024年3月リリースのNintendo Switch ファームウェアアップデート18.0.0の分析をしたユーザーより今後発売されるNintendo Switch 2の下位互換性が確認できたというレポートが投稿された。

これにより現行モデルを所有していなくても最新モデルだけで旧タイトルを楽しめることができる。また、実行環境によりグラフィックアセット等をスケーリングできるとも伝えられている。

Nintendo Switch 2は「下位互換性あり」か

Famiboardsユーザーの@Pokemaniac氏がGitHubレポジトリを分析したところ、「ldr_process_creation.cpp」と「ldr_content_management.hpp」のコードにて複数のコンソール間でファイルを管理するための新システムを構築していることが発見された。

さらに互換性を意味する「compat」というラベルが付けられた新たなマウントポイントから初代SwitchとSwitch 2の間でファイル共有機能を実現する可能性があるという。

これらのコードからSwitchとSwitch2のどちらで実行しているのかを判断してグラフィックアセットやパフォーマンスを柔軟にスケーリングできるようになると見られている。この手法はPlayStationとXboxのクロスジェネレーションによるハードウェアに基づいた調整に近いと思われる。

いずれにしても最新Siwtch 2ユーザーは従来の初代Switchタイトルをオリジナルのまま楽しめることが期待できそうだ。

ほかにもGitHubのファイルからは任天堂がSwitch 2の重要なファイルを保護、海賊版やエミュレートされないよう強力なセキュリティ対策を実施する準備が見られるとも伝えた。

Switch2については急速充電への対応やRAMの大幅な増量といった多くの噂が出回っており、それはかつて幽霊船と揶揄されリーク情報は妄想とまで言われたiPad miniやiPhone mini、iPhone SEといった機種を彷彿とさせる。

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