ダンまち小説が最大80％OFFに、待望の5期アニメ放送記念フェア開催中

ダンまち小説が最大80％OFFに

はじめに最大割引となる80％OFF（139円）は1巻と2巻までとなっていた。３巻から50％OFFとなり、価格は330円や341円へと変わる。同じ50％OFFでも価格が異なるのはページ数が異なるからだろう。大森先生の勢いたるや・・・余談だが惜しまれつつもサービス終了したゲーム「ダンメモ」ではオラリオにいる全キャラの挨拶・会話まで細かく指定（全部修正など）してしまうほど細部まで気を配っている。だからこそ初期段階で小説でも触れていない「学区」の話などが出てきたのかと納得してしまった。

話を戻そう。

３巻から50％OFFが続いているが14巻だけ435円と他の300円台とは異なっていた。それもそのはずページ数が587頁と群を抜いている。この14巻といえばアニメ4期「深層編」ど真ん中だ。この時期はリュー関連を描くために別途「アストレア・レコード」などの動きもあって同時進行は大変だったはず、それなのに587頁というのには驚かされる。

そして16巻から割引が終了する。

この16巻こそ「シルとのデート」。つまりアニメ5期の冒頭付近となる。

個人的には次の17巻で”ヘスティア・ファミリア”の団員が都市最強”フレイヤ・ファミリア”に潰されていくシーンが若干トラウマとなっているが、18巻までの3巻はシルとフレイヤが主役となる物語。ダンまちのラスボス的な意味合いもあったので1つの集大成と言えるパートだと思う。

18巻ではMVPといえるヘルメスによって女神の権能から逃れたリュー・クラネル・・・もとい疾風がアストレアのもとへ戻り、前代未聞の2段階レベルアップを果たし、アリーゼたち正義の眷属が使っていた恩恵を携えて帰ってくる胸熱シーンがある。

「アストレア・レコード」

正義は巡るといった少女の言葉通り、リューが舞い戻ってくる。

戦争遊戯（ウォーゲーム）を終えたフレイヤによって「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のタイトル回収をしたような印象もある。

そんな18巻はまさに集大成。

19巻からは学区編へと入る。先日は20巻とロキ・ファミリア外伝のリリースも発表されて衰えることを知らない「ダンまち」。

外伝の主役がレフィーヤとなってしまってヴァレン何某さんというか大西さんが再び病みそうで心配なところもあるが「ヒロインのはずなのに」という展開はよくある話で他作品では堕女神（vsめぐみん）といいエミリア（vsレム）といい・・・こればかりは仕方がない。

というか「ダンまち」に限っていえば、本当のヒロインは”ベル・クラネル”だと思う。

大森先生が女性作家という話を聞いたこともあるが、あれだけショタ成分が強くて小説タイトルの割に（男性視点の）ハーレム要素が少ない時点でヒロインはベルだと思ってしまう。うさぎボーイを愛でる会、っていう。

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アニメでは本日10月24日には第4話が放映され、次回からフレイヤによる侵略が開始されることがわかった。かなり展開が早く、細かな設定などが省略されているものの初見でも内容が伝わるよう配慮されていて製作陣の本気度が伝わってくる内容となっている。やはりワンクールでキメにきているようだ。

アニメ4期の主役となっていたリューの凱旋もOPに映っていたり、ヘスティアの権能シーンも楽しみ、あとはMNP男であるヘルメスが意識を奪われる前に機転をきかせてヘスティアとアスフィーに未来を託すシーンは飛ばさないでほしいと願うばかりだ。

もしアニメを観て説明不足を感じたり、細かな設定、リアルな描写を楽しみたいときは原作小説を読んでみてはいかがだろうか。

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