暑いのでスマホ首掛けストラップ注文、USB-C式や金具など選ぶ際の注意点
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最終更新日:2025/08/07
Apple, 周辺機器 iPhone 13 Pro, 製品レビュー
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前回の冬にはマイナス17度にもなった山奥の避暑地だが、さすがに8月ともなれば結構な暑さになる。
もちろん現世のような40度に迫る熱気はないのだけれども、それなりに暑い。
そこは北海道レベルの寒さを誇る山奥で、朝方になれば気温19度前後になっていて身震いして目覚めることもある。それでも日中は薄着になる程度には暖かくなる。
だから、結果としてポケット不足に陥るのだ。
しかも、山奥は天気が機嫌を損ねやすく電力会社も気軽に停電ONにしてくるから真夜中の山中で暗闇に突き落とされるわけだ。
このような現状を考慮して、薄着でも肌身離さずスマホを携帯したい。
そこでスマホ向けのストラップ製品を探した。

いざスマホ向けストラップを探してみると、その種類の多さに困惑する。
従来からあるスマホの充電ポート付近にプレートを仕込むタイプやスマホケースと一緒に販売するタイプだけではなく、USB-Cケーブル自体がストラップになる製品も増えていた。
さすがに以前のときよりもユーザーレビューが多かったので、調査結果をシェアしたい。
暑いのでスマホ首掛けストラップ注文した話。
先に結論をいうとフラットなストラップで保護ケース付きを注文した。
その理由は詳しく説明しないと理解を得られないかもしれないが、簡単に伝えるなら「レビューを見て回った結果です」となる。
私を購入に至らしめた製品のポイントは次のような内容だ。
- 椅子の背もたれや寝転がっても紐が痛くないフラット形状
- 軽さ重視
- 1点集中で支えないタイプ
- MagSafeが使えること
- おしゃまでも華奢な金具タイプではないこと
以上の5つが重視したポイントだ。
これらは最初から重視していたのではなくて、レビューを見て回るうちに多くのユーザーが口を揃えて不満に挙げている内容から自然と絞り込まれた内容になっている。
たとえばストラップの形状は重要だ。
街をブラブラしているとき、丸い形状ならバッグのショルダーやリュックの肩紐が重なったりすれば痛みが生じるだろう。それに長時間の散策においてフラット形状は肩への食い込みも少ない。
それはスーパーの買い物袋が重くて手に食い込むような痛みを経験したことがあれば語る必要もないだろう。
次に重さも重要、これについては下記のUSB-Cストラップタイプを見ながら振り返りたい。
購入予定だったUSB-Cストラップタイプを諦めた理由。
USB-Cケーブルがストラップになる下記のような製品が充実してきたので、当初の最有力候補だった。

上図のストラップモードは中国メーカーの古き良き「雑コラ」なので不気味さしか伝わってこない。しかし、それでいて真実を伝えていたりする。
そう、「ふっとい」のだ。
そして「重い」という。
USBケーブルが千切れるというイメージを持たない私からすればフラットUSBケーブルでよいのではと思ってしまう。だって、千切れるとしたら金具部分が先だろうから。そんなに気軽にUSBケーブルが引き裂けるものなのかしら、と首を傾げてしまう。
これだけ太いと横になった時に背中が痛そうだし、椅子に座っても主張してきそうだ。
しかもUSB-Cのキャップタイプでは外れてしまうという報告も少なくない。
いずれにしても2025年夏のUSB-Cストラップは太い・重いということから私は断念した。
実はUSB-Cケーブル(60W)をかねているのに私が検討していたときは1116円と安く、レビューも77件と多かった。
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キャンプ用品みたいな吊るせるストラップタイプ
次に心惹かれたのは下図のようなタイプだ。

上図のようにワイヤレスイヤホンをケースごと引っ掛けることができたり、車の鍵をつけられたりと便利そう。
小旅行で荷物を預けて軽装で出かけるなら、こういったスタイルも良い。
そんな風に思えた。
しかし、だ。
よくよく考えてみると日常においてジャラジャラと荷物をぶら下げ続けることができるだろうか。どこかに買い物へ行くにしても連れの人が身体の前に様々なモノをぶら下げて揺らしながら歩いていることを想像してしまった。
まぁ、見た目の問題は置いておくとしても荷物が増える分だけ普通に重い。
それに各カラビナの耐久性によっては個別に落ちる可能性だってある。それなら小さなスクエアの革バッグ(下図、詳細はAmazonへ)を選んだ方が見た目もいいし、臨機応変に荷物を変化させられると思った。

—————といった自問自答を繰り返していた。
結論として「色々と掛けられて便利そうだけど、きっと使わない」と判断した。
しかし、レビュー数は161件となっていて価値を見出せている強者たちが多いようだ。
しかも、セール中で848円と安い。
これが最後まで悩んでしまった理由だ。
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・・・
こんな感じでUSB-Cタイプやマルチストラップ的な何かに魅了されてフラフラした結果、次のようなレビューが多いことに気付く。
- ストラップは軽さが重要
- ストラップは柔らかさが大切
- 金具部分が壊れやすい
- スマホのプレート式が壊れてしまう
このころには自分でも「ストラップに求める機能」「注意すべきポイント」について気付き始めていた。
気軽に首へ掛けられて、外しても紐が曲がりにくいとかバッグ等で主張しないストラップが重要。金具やプレートが壊れるというのも「そもそも1点に集中しているから壊れやすい」ということに。
最終的に購入した普通のタイプ
さんざん道草をしてきたわけなのだけれども、最終的にとってもシンプルなストラップへと辿り着いた。
シンプルイズベストとか、よく言ったモノだ。
人の数だけ使い方や利用シーンが存在するから「これが正解!」と声高にいうつもりはサラサラない。自分にとっての最適解、そういう製品だ。
どういった箇所に強く心を惹かれたのかを書いていく。

まずMagSafeケースが挙げられる。
手持ちの中古iPhone 13 Proは草臥れているから基本的にMagSafeモバイルバッテリーが必須だ。そういう意味では必須の項目だった。
次にスマホケースに専用ストラップ向け金具が2点でついていること。これにより1点集中による衝撃を和らげられると思っている。単純にジャンプして着地するだけでも1点集中型は大きな負担になるだろうから、ここは重視したポイントだ。
ストラップがフラット形状であること。
これはストラップを調べ回った結果として選んだ。やはり、そのまま寝転んでも背もたれに押しつけても紐が主張してこないことを重視した。
また、前述のMagSafeモバイルバッテリーをつけてスマホ2台分の重さになったとしてもフラットな形状であれば肩への食い込みは少ない。長時間の装着において痛みを軽減してくれると判断した。
他には私のiPhone 13 Proが持つ淡いブルーの色味にあうストラップ・カラーがあったことも選んだ理由。
これなら夕方に寝落ちして、山中の暗闇に落ちた時間に目を覚ましてもすぐにスマホを見つけられるだろう。
レビュー数は37件と少ないが、フラットなストラップ+2点サポート、MagSafe、クリアケース、そしてiPhone 13 Pro対応となれば他の選択肢はなかった。
明日には届くので届き次第、私の想定通りなのかレポートしたい。
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この話には続きがあります。
→軽くて平らなスマホストラップ「UnnFiko For iPhone」購入レビュー、おすすめの使い方

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















