軽自動車のシートに合うポータブル冷蔵庫「BougeRV CLB」9L版を実際に使った感想・レビュー

「BougeRV CLB」の感想・レビュー

はじめに「CLBポータブル冷蔵庫」だが、9Lバージョンと15Lバージョンが用意されている。

私は軽トラックの助手席に設置するつもりだったので、軽自動車の規格・シートを計測して9Lを選ばせてもらった。

上図のとおり、横長タイプなのにも関わらずジャストフィット。

（蓋）
角度が急になるジャンボのヘッドレスト手前で蓋が終了するあたりも想定していた通りだった。

（設置面）
シートは太ももが疲れないように前方でなだらかなカーブを描く設計になっているが、その手前の盛り上がりギリギリまでが設置スペースとなっていて、有効な座面を最大限に使っている。そのため、走行中も安定していた。

どれくらい安定しているのかと言えば、山道で50ccスクーターがフルスロットルで挑んでも急激に減速して停車するくらいの坂道を通っても大丈夫だった。その際は「BougeRV CLB」にシートベルトをつけていないが、急ブレーキをするような運転している場合はシートベルトを装着したほうがよいだろう。

スーパーで買い出し、収納した結果。

スーパーで購入した食品を並べて「これが入りました！」というのをやろうと思ったのだが、データが消えていたので、スーパーの買い物袋で大サイズ1枚＋中サイズ1枚のボリュームであったと伝えさせていただく。

おじさん1人の1週間分をイメージして購入した。

上図では見えにくいが鶏肉と卵パック、納豆、豆乳1L、ヨーグルト、牛乳1パック、ミニトマトが入っている。そして、下図は入らなかった分。

さすがにキャベツは入らなかった。

牛乳も2本目は微妙に入らなかった。

普段はネットスーパーなので分量のイメージが合わなかったようだ。これから買い出しを繰り返すうちに「適量」を把握できるだろう。

◇「BougeRV CLB」の冷却性能について

実は9Lを選んだ理由が、もう1つある。

それは冷却が早くなること。

「BougeRV CLB」はECOモードなら45W、MAXモードで60Wと消費電力が低い。

ホテルなどにある小型の冷蔵庫を含めて「小さな冷蔵庫」というのは意外と高出力な製品が多い。これは購入を検討したことがあれば共感していただけると思う。

BougeRV社から提案をいただいた際、「小さな冷蔵庫」という先入観から断らせていただこうと思っていた。しかし、同社の資料を拝見して上図の45Wという低さ、最大でも60Wに抑えられていることに驚いたことを記憶している。

冷却が早いということは、すなわちECOモードすらOFFになる0W状態へ早く辿り着き、そして、長く維持できるということだ。

つまり、節電効果が高い。

言い換えると、内蔵バッテリーやポータブル電源の消費を抑えられる。

9L＋省エネ設計ということもあって、上図にある標準バッテリーパック1つで長く冷却できた。

そこへシガーソケット充電やAC充電を併用すれば安定するだろう。

サブバッテリーを積んでいて定期的に運転する場合、満充電に近いと思うので「BougeRV CLB」をフル稼働できるのも良い。

9Lは少ないように思ったが意外と常温の食品もあって、買い物に慣れてくればうまく収納できると思う。それと小旅行をするといったときの道連れにしたいと思った。

たとえばコンビニでは高価なアイスやドリンクを、あらかじめスーパーにて50円やら100円で買い溜めして冷やしておく、少量なら急速に冷えて停止するので、そういった使い方にも合うのではないだろうか。

割引クーポンが現在も有効だった件。

2025年5月リリースの最新モデル「CLBポータブル冷蔵庫」は当時の定価が22,499円（バッテリーなし）となっていた。

以前メーカー担当者よりタブクル読者限定の秘密クーポン「TABKULCLB」を発行していただいたが、2025/08/17時点でも5％OFFが適用された。

また、このクーポンはAmazonタイムセールなど別の値下げやクーポンと併用可能という、協力で純粋にお得なクーポンとなっている。

私が試した限りでは15Lモデルや9Lのバッテリーありモデルにも適用できた。

秘密クーポンの有効期限は11月4日までと長く設定されている。もちろん1日や1ヶ月といった単位で上限数があるかもしれないので注意。

→上記の秘密クーポンが適用できる商品はAmazon販売ページへ

前回のレビュー記事
→BougeRVの最新モデル「CLBポータブル冷蔵庫」（9L/15L）開封レビュー、DC/ACの消費電力チェック