完・大画面13インチのAndroid端末をカーナビにしよう(実践編)
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先日から準備してきたAndroidタブレットのカーナビ化。ようやく土台となるスタンド部が届いたので設置した内容をレポートしていきたい。

OHLPROというブランドは初購入だが、Amazonレビュー1036件と多く、13インチ対応でホルダー部分の支えが目立たないという数少ない製品でもある。購入を後押ししたのはAmazonレビューにあったトラック運転手の投稿だ。
今回は9.6万円もする13インチカーオーディオ(Android Auto / Car Play対応)と同じように使えるのか、そもそも13インチ+保護ケースの重量に耐えられるのかレポートしていく。
大画面13インチのAndroid端末をカーナビ化
はじめに到着したタブレットホルダーは白い小箱に入っていた。
その中には下図のアイテムがあった。

説明書は入っておらず、白い小箱に立てかけているプレートの用途についてAmazon販売ページでも言及されていなかった。
また、Amazon販売ページの製品画像でも”使用イメージ”が掲載されていないので推測になるが、本体の吸盤部分より僅かに大きな円形であることから木材などにネジ止めして、設置できるようになる補助パーツだと思われる。

円形パーツをネジ止めするとしてもネジは付属していない。そこは別途用意する必要がある。
本体は組み上がった状態で届くので、何か手を加える必要はなかった。
その他、上図右には長方形のマグネットプレートが入っていた。
ハイゼットジャンボに設置しよう!
今回は標準カーラジオの上にホルダーを設置する計画。

Amazonレビューでは強力な接着力の代償として「アームが短い」という指摘があって、不安が残る。

運転席に近づけると13インチのBlackview MEGA 8(レビュー記事一覧へ)がハザードボタンを覆ってしまう。
それとアームが短いので吸盤をフロントガラスに近づけるほどホルダー部分が浮いてしまい視界を妨げてしまうため、ダッシュボードの限界まで手前に設置した。

次にBlackview MEGA 8の保護ケースに付属マグネットプレートを貼り付けた。
Amazonレビューではプレートの粘着力が強く、剥がすのが困難になるためスマートフォン本体への直貼りは避けた方が良いというコメントがある。
しかし、今回のようなソフトケースでは13インチの重みとプレートの強力な磁力に負けてソフトケースが撓むという事象が確認できた。それでもタブレットが落ちるようなことはなく、かつ後述する対処法で安定したので、そのままソフトケースにプレートを貼っている。

1回目の設置。
最初は良いと思った。
しかし、時間が経つにつれて13インチのタブレット本体が持つ重量、さらにカバー付きソフトケースの重量を支えきれず、吸盤が少しずつ浮いてきてしまった。
強力粘着テープなどは貼り付けてから24時間くらい待ってからが本領発揮するという情報もある。そのため、この時点で「粘着力が弱い」という判断はできない。
それと前述の「ソフトケースが撓む」という問題もあって、Blackview MEGA8が微妙に動くという状態も改善すべきポイントだった。

とりあえず9.6万円の13インチカーオーディオと同じようにピポットしてみた。
ご覧の通り、Blackview MEGA8の中央にプレートを貼っているため、運転中には使っちゃいけない高さまで来てしまう。
いずれにしても1回目の貼り付けで成功はしなかった。
貼り直して最適解を探す。
ハイゼットジャンボのセンターボックスが空いているので、そこへ設置した。

運転中の視界を遮ることはないものの、とても停車中に地図を見れるような位置でもない。
もっと前へ出てくれたらと思うが、アームが短いので上図が限界だった。
最終的に落ち着いた場所が下図の状態だ。

最初と何が違うのかというと、Blackview MEGA8の右下に秘密がある。

ハイゼットジャンボの2DINを設置できる枠にBlackview MEGA8を載せているのだ。
試行錯誤の結果、13インチの重さを吸収してくれて縦揺れも抑えてくれる最適解となった。
この絶妙な位置へ調整するのに5回ほど貼り直しをしてしまった。
さすがに粘着力が弱くなるかと思ったが、直前にダッシュボードを水拭きしておいたこともあってか、粘着力は変わっていないと感じた。

この状態を横から見ると上図のようになる。
ソフトケースのカバーがホルダーを覆って日除けカバーとして使えるように工夫している。ちなみに電源ボタンと音量ボタンは右下へ来るので、運転席側から気軽に変更できるようにした。

ホルダー部分を近くから撮影。
最初にBlackview MEGA8が宙に浮く状態で設置した時は上図のように吸盤部分がダッシュボードへ全て張り付かず、フロントガラス側から捲れあがってしまっていた。
13インチ+ソフトカバーケースの組み合わせは重いのだろう。ダッシュボードで支える位置に置いたところ安定した。それとソフトケースが引っ張られている様子もない。
本当に絶妙な位置を見つけたと言えそうだ。

山を降りると一気に高温になるので上図のようにソフトケースのカバーで吸盤+粘着シートを保護していく。

13インチのカーオーディオとは異なり、上図のようにタブレットを外せるのも良い。
キャンピングシェルを荷台に設置したら、そのまま動画視聴タブレットとして使いたい。
最後にOHLPROタブレットホルダー(Amazon販売ページへ)を買って良かったと書かせていただく、13インチ本体+ケースカバーに耐え、かつホルダー部分が目立たないので、スッキリとした状態で設置、満足している。
【これまでの記事】
・大画面13インチのAndroid端末をカーナビにしよう(土台編)
・続・大画面13インチのAndroid端末をカーナビにしよう(アプリ編)

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















