『Surface mini』はWindows8.1後のメジャーアップデートとともに2014年春頃に登場か
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Microsoft Surface Surface mini
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昨日のCNETに続き、ZDNetがMicrosoftの7.5インチWindowsタブレット端末『Surface mini』の登場が2014年春頃になる可能性を伝えています。
『Surface mini』は2014年春頃に登場か
同メディアは、これまで『Surface mini』について、ARMベースのタブレットになると聞いたとするほか、画面サイズも7~8インチ(最近では7.5インチ)と様々な噂が飛び交ったと伝えています。
Microsoftのロードマップに詳しい人物の話として、『Surface mini』は2013年に登場する予定はない、おそらく2014年前半に登場するだろうと述べ、その理由として、Windows 8.1の次期メジャーアップデートとなるコード名「Spring 2014 GDR(General Distribution Release)」の存在を挙げています。MicrosoftはSpring 2014 GDRと一緒にリリースするつもりかもしれないとのこと。
『Surface mini』がWindows RT 8.1を搭載する「ARMベース」タブレットになる理由として、マイクロソフトがARM系の持つ「価格とバッテリー寿命」に可能性を感じているほか、PCメーカーが予めインストールしているソフトウェア(crapware)や野良ソフトのウィルスをOSレベルで排除できるとしてMicrosoftにとって、Windows RTは大好きなOSなのだそうです。
先週、マイヤーソン氏が金融アナリスト会議でARMデバイスは電話からタブレットへと広がるとして、ARM版Windowsが電話機とタブレットの中間に位置するphabletを目指すのではないかとも伝えています。
9月24日にはPanay氏が「Surface 2 LTEモデル」を来年の早い時期に発売する記述しており、同時期に『Surface mini』がリリースされる可能性もあるとのこと。
『Surface 2 LTEモデル』は2014年Q1にも発売か | タブクル
Windows RTは従来のWindowsソフトウェアが使えないOSで、マイクロソフトが従来の資産を捨てて、Google Play や iTunes の構築を目指すのか今後に注目したいと思います。
<前回の話>
『Surface mini』は7.5インチ、3G/4G搭載で2014年Q1に量産か
Source:ZDNet